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2008年6月

粋な心遣い

新潟の母が野菜を送ったというので、部屋で「相棒」を見ながら荷物を待っていた。
現在シーズン2の7巻目。
今回は結婚指輪が「金」だというのが犯人逮捕のキーワードだった。
日本人では珍しく、たった4%しかいないとのこと。
そういえば、私は結婚以来結婚指輪をはずしたことはないが、世の中の男性はしない人の方が多い。
なので結婚当初は「奥様を愛していらっしゃるんですね~heart01」という声をよく掛けられた。
最近はそれもまったくなくなってしまったけれど。。。。
ま、結婚したら急にモテなくなったのは「そのせい」だと勘違いしていた「身の程知らず」ですから(笑)。

Image139「お父さん小包だよ~!」という娘の声に玄関に行ったら、すでに開けられて中身を出しているところ。
でも、よく見ると中身は全部レモンのようなみかんのような・・・。
送り主は母ではなくて、書店時代にお世話になった方からだった。
すぐに電話を入れると、それは「ニューサマーオレンジ」というもので、伊豆の実家から送ってもらったものだという。
見た目は、はみかんよりグレープフルーツに近いかも。

「ほら、こういうことでもしないと話のきっかけが作れないでしょ。私から電話をしていろいろ聞きだすのも野暮だし。それに奥さんの病気の様子も気になっていたのよ」

確かに、私は挨拶状を出して、それだけで義理を果たしたつもりになっていたわけだけれど、何も経緯を知らない人からみれば「何があったのだろう?」と疑問に思うのは当然。
それにしても、そんな粋な心遣いが出来る人もそうはいないし、私も勉強になった。
心遣いとはこういうものだということだ。
そういう意味では月に3回も野菜や米を送ってくる母の思いも通じるものがある。
ただ、母は私ではなく、必ず妻と話したがるけれど。
「お前はいいから」だって(笑)。





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幸せなこと

金曜日、青山ブックセンターで契約版元のイベントがあり、久しぶりに青山の店に向かう。
考えてみたらこの店の再出発後初めての来店。
でも、さすがに以前のような活気が無く、ちょっぴり残念。
書店の勢力地図も、時代とともに変化していくのだと、しみじみ思った。

その後は、avexのNさんと表参道ヒルズのレストランで待ち合わせ。
久しぶりの再会に、朝から気持ちが昂ぶってしまう。
たとえ苦しいことがあっても、こんなちょっとした幸せがあるから人生は乗り越えていけるのだ。
彼女は先日28歳になったとのこと。
ということは・・・私の書店員人生の28年間とぴったり重なるわけだ。
女性が一番輝いているのが28歳だというけれど、Nさんも今が人生の華。
それにしても、私にとっては娘であってもおかしくない年齢だというのに、同年代の友人たちよりも話が合うのは何故?
本のこと、音楽ののこと、映画のこと・・・。
お互いにいくら時間があっても語り尽くせない。

Photo 帰りに「お土産に」と渡された紙袋を家で開けてみてびっくり。
「PierreMarcolini」のチョコレートと靴下。
私がチョコ好きだというのは公然の秘密。
でも、「PierreMarcolini」を選んでくれたのが凄い。
私が女の子だったらそれだけで「落ちて」しまうくらい、いろいろう深い縁のあるチョコなんですわ。
Nさんはやっぱりタダモノじゃありません(笑)。
あ、それに靴下!
これはこのブログを読んでいる人ならお分かりですね?
え?まったく分からない?
基本的にはそれが普通の人です。
つまり、これで「落ちた」としても、全然私の責任じゃないですからねNさん(笑)。

あ!娘たちに見つからないように、チョコを冷蔵庫の奥に隠して置いたのに・・・今、箱を開けたら、何とすでに半分消えている。。。
なんだか私の行動を見透かされているようで怖いなぁ(笑)。
さて、誰からもらったことにしようか?












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人間の重み

今日は担当しているY出版社の企画会議。
紀伊國屋書店OBであるOさんと一緒に出席した。
今回は企画案も少なく、一時間程度で終了。
そのため、A社長とオーナー家のお嬢様であり、役員のKさんと雑談タイムを設けることが出来た。
会社の歴史は古いが、社長をはじめ経営陣が若いため、Oさんのお話には皆さん感動していた様子。
とくにKさんは、紀伊國屋書店との歴史的経緯を聞くたびに大きく頷いていた。
ほとんど仕事らしい仕事をしていないOさんを 見て、最初は定年後の「暇つぶし」に会社に来ていると思っていたくらいの人(笑)。
でも、こういう席に出るとやはり「重み」が違う。
私もいつかはそんな「重み」のある人間になりたいと思う。

Photo 我が社が営業部門を請け負っている出版社に、国立の児童書版元がある。
ここで出している恐竜の本と粘度のセットでこんな立派な恐竜が作れる。
ま、これは作者自身の作で、普通のお父さんが作ると狸になる可能性が大きいらしいけれどね(笑)。
でも、子ども達の自由研究にピッタリだと思う。
Imjinsha_dinosaurnote 立川のオリオン書房ノルテ店ででは文芸担当のSさんが気に入ってくれ、夏休みにフェアをやってくれるとのこと。
恐竜好きな人はぜひお立ち寄りください。

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最後の書店人

昨日はT社長に随行して、ほぼ一日書店訪問。
夕方6時過ぎに会社に戻って門を開けようとしたら、K部長が丁度出るところだった。
「今日は東京都書店組合の飲み会です」とのこと。
ハリポタの発売が近いこともあって、ほとんど毎晩のように会合に出ているK部長。
もともとS社は女性ばかりの会社だし、そういう書店関係飲み会にはほとんど出席してこなかった。
それが講談社の顔でもあったK部長が入社したことで、お誘いの嵐になったのだろう。
大部数を発行しているだけに「儲かっている」というイメージで見られがち。
飲み会で平身低頭のK部長の様子が目に浮かぶようだ。
この商売、けっこう神経を使う仕事なんです。

今日は朝一番で高田馬場へ。
確かヒヨちゃんが結婚式を挙げたのがここだったような・・・と思いながら、隣のビルにあるS出版へ。
ビジネス系の出版物で大ベストセラーをたて続けに出しているこの出版社も、実は我が社のクライアント。
というより、コンサルタント契約している出版社の柱となる会社だ。
ということで、T社長以下コンサルタント業務に就く社員全員で会議に出席してきた。
私の担当するY社の企画が概ね5千部から3万部といったところなのに、ここでは50万部どころか、ミリオンを常に視野に入れているだけに、会議も「勢い」がある。
「○○さんは書店にどれくらい勤めていたんですか?」と営業部長。
「28年です」と言ったら絶句していた(笑)。
我が社の「塩爺」ことOさんは、私のことを「○○さんは、現場で本と接してきた最後の書店人」と仰ってくださる。
そのOさんも、元々は紀伊国屋書店の専務だった人で、田辺茂一氏の薫陶を受けた歴史的な書店人だ。
今日、池袋のジュンク堂に納品に行ったとき、地下の作業所に通して頂いた。
そこには、日々入荷する商品に目を通しているNさんという目利きが存在する。
私もある意味同じような仕事をしていたわけだが、このNさんこそ、「最後の書店人」の称号に相応しいのでは。
毎日、入荷するダンボールと格闘する現場の書店員でなければ、「本屋の醍醐味」は味わえない。
システム化する大書店にあって、今尚Nさんのような書店人が存在するというのも凄い話だが、ジュンク堂隆盛の理由はそこにあるといってもいいだろう。
「本屋は人也」だ。

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好きなもの

大学進学を目指しているはずの長女が、突然専門学校に行きたいと言いはじめた。
どうもアニメ系の学校らしい。
この時期の受験生というのは確かに心が揺れるものだけれど、アニメとは。。。
それが本当に好きな道なら「ガンバレ!」と後押しできる。
でも、あまりに唐突だけに、一旦冷静になる時間が必要だと思う・・・と私は思っているのに、妻が勝手にオープンキャンパスに連れて行ってしまった。
考えるより先に行動するのが我が家の奥様の真骨頂。
ま好きにしてください(笑)。

好きにといえば、私は今完全にPerfumeにハマってしまった。
ベストアルバム「Perfume~Complete Best~(DVD付」)を買って、暇さえあれば聴いている。
いったい何故こんなに引き寄せれられるのか?
歌っている彼女たちも確かに面白いキャラで魅力的だが、中田ヤスタカの音楽が心地良いのは間違いない。
初めてTVで見たときから「洗脳」された可能性もある。
いずれにせよ、かなりアブナイ音楽なので、洗脳されやすい人は聴かないように(何)。

「相棒」はついにシーズン2に入った。
とはいえ先はまだまだあるだけに、しばらくは見るものに困らないということ。
これはTVドラマとしては本当にクオリティが高い。

462804 金曜日、新宿ルミネ2のブックファーストで吉田修一の新作「さよなら渓谷」を購入。
悪人」が転機になったのだろうけれど、芥川賞受賞の頃から比べると「骨太」の作家になったなぁ。
読むのが今から楽しみだ。
もう一冊一緒に買ったのが酒井順子の「その人、独身?」。
ペラペラとめくった時に「ノーパン」という文字が飛び込み、思わず手にとってしまった。
う~ん・・・それにしても、どうして男は「ノーパン」とか「パンチラ」に弱いんだろう・・・。
なんというか、モロはダメなんですよ・・・って説明してどうすんの(笑)。



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人の道

今朝、思いもかけずO社のT専務から電話が入る。
どうも新規出店が決まったらしく、仕事の依頼を考えている様子。
とはいえ、半年以上もたってからでは遅すぎるわけで、丁重にお断りした。
私も今の仕事を「腰掛」程度に考えているわけではない。
すでにコンサルタント業務に就いているし、いくらなんでもホイホイと話に乗るわけにはいきませんから。
もちろん書店の現場復帰に心動かされないわけではありません。
T専務もそれを見込んでのことでしょうが、それが「人の道」に反することだけは確か。
ただ、この年齢になっても「来て欲しい」という声を掛けていただけることは光栄であり、お気持ちだけはありがたく頂戴しておきたい。
28年間の書店員人生が無駄ではなかったということですから。

金曜日、書店調査も兼ねて神保町を歩いていたら、日本文芸社のSさんとばったり。

「お葉書頂戴して、安堵しておりました。営業のNも良かったと申しております」

「ご心配おかけしました。そういえば御社とはお取引があるのをご存知ですか?」

「え、それは何でしょう?」

「雑誌のデジタルデータ化を請け負っています。他にも色々とお役に立てるサービスがありますので、ぜひ今度ゆっくりお話しさせてください」

「あ、そうでしたか。編集部のほうでお願いしているんですね。今後もよろしくお願いいたします。そういえば、ハリーは180万部だそうですが、発売直前で忙しいでしょう?」

「おかげさまで。でも、ハリポタは書店さんが独自に頑張ってくれているので、意外と楽なんですよ。もちろん印刷はすでに始まっていますが」

最近はどこに行っても「ハリポタ」の部数の話を切り出される。
あまりに巨大な部数なので、「忙しい」と思われるのですが、忙しいのは印刷・製本・配送の分野。
初版部数が決まってしまえば、こちらは静かなもんです(笑)。
金曜日は、T社長から「今日は急ぎの用のない人は早く帰りなさい」という指令が出たほど。
お陰で、週末の夜をゆっくり過ごすことが出来た。
働く人の心をくすぐる、人身掌握術に長けた経営者だと思う。








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世の中は狭い

東京の書店ではよく見かけるのではと思うのですが、たとえば本屋大賞の受賞風景などが流れているTVモニターを。
その広告代理店から電話があり、現場の書店員から「ハリポタ」の広告を流して欲しいという声が上がっているとのこと。
書店からの声となると無視することも出来ずS社のKさんに相談に行った。
といっても、同じビルの2階上に行くだけだけれど(笑)。
そうしたら、社長のMさんが「あら、何かしら」と話し合いに一緒に加わってきた。
それにしても、ここの応接室は高級ソファーというか、これもハリポタ仕様なので、何か落ち着かないったらありゃしない。
「もう、広告は全部出稿済みなので、無理かなぁ」
「書店さんのためになるなら、映像素材の提供は出来るから、交渉はすべて○○さんにお任せします」
ということで、営業担当を迎えて見ると・・・・何のことはない、書店時代に何度も顔をあわせていた担当者。
「お辞めになったことはお伺いしていましたが・・・まさかこちらにいらっしゃるとは」
と驚いていた。

「辞めたんじゃなくてリストラされたんだよ」と言いたいのぐっと飲み込み、「お金は出せないけれど、映像の提供は出来るので、書店サービスとして考えてみたら」と逆提案をしてる。
とにかくハリポタは特殊なんだからしょうがない。
そんな話をしていたところへ、たまたま配達に来たH書店のT店長が現れ、この担当者と懇意にしているとのことが判明。
まったく・・・世の中ってホント狭いもんですね。

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契約第一号

私は勤務開始の30分前に出社しているので、朝オフィスに入っても誰もいないことが多い。
ところが、今日は女性陣二人がめずらしく机に座っておにぎりを食べていた。
一人は私の妻と同い年なれど、子どもがいないため、朝食を「作る気になれない」主婦。
あ、でも旦那さんはこの不景気で仕事にあぶれているらしく、「大黒柱」ともいえる。
いずれにせよ、朝はギリギリまで寝ているそうな。
そのため体型は年齢相応だ(ナイショ)。
もう一人はイーダさんの取次勤務時代の後輩。
年齢からは想像できないほどスリムな体型を維持。
聞くところによると、誰が見ても痩せているのに、ビリーズ・ブートキャンプの熱心な信奉者らしい。
私も弟子入りしたいと思っているところだが、あそこまでスリムになるのは到底無理だ。

午後からコンサルティング契約をしているY出版社の会議に出席。
30代と思しき、知的で、プライドが高くて、冷静な美人編集者を泣かせてしまった(何)。
いえ、私はちょっと加担しただけ。
売れる売れないよりも、「自分の作りたい本」のコンセプトを押し通そうとして、社長の逆鱗に触れたのだ。
すっごく私の好みのタイプだけに、本当は擁護したかったのは秘密(笑)。
ビジネスは非常だ(意味不明)。

Nr8lgif ありがたいことに、私が入社したことで、プロモーションを依頼して来た出版社に雷鳥社という会社があります。
それほど親しかったわけでもないので驚き半分ではありますが、この仕事は人間関係で繋がっているということを痛感している次第。
その記念すべき、私の契約第一号の書籍が「写真でつくる雑貨」。
私自身も気に入っている本なので、皆さんぜひ買ってください!





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魔法の館

月曜の朝、来客が三組重なった。
ハリポタの発売を控えていることもあるが、とにかくいろんな依頼が飛び込んでくる。
パソコンのソフトであったり、絵画であったり、落語のDVDであったり。
とはいっても主力はなんといっても出版物。
とりあえず、私の担当に新たな出版社がひとつ加わった。
もともと「色っぽい」商品を出していた会社が、新たに「文化的」な書籍を出す会社を立ち上げることになったのを、我が社がサポートするというもの。
社員の人たちも若く、一からの出発だけに活気がある。
私も輪に加わって盛り上がっていきたいものだ。

今日来たお客様はこのビルを「魔法の館」と表現していた。
まるで「お城」のような門構えだし、確かに言い得て妙だと思う。
実は最上階に「秘密の部屋」ならぬ「ハリポタ仕様」の会議室がある。
また、屋上からは千鳥ヶ淵が見渡せ、桜の季節には絶景が楽しめる。
最近私は、この緑多き街を楽しむために、昼休みは周辺の散歩に出るようにしている。
書店員時代と打って変わり、ほとんど椅子に座っている生活なので、意識して運動をしないと。
そういえば、この新しいオフィスで一番気に入っているのがトイレ。
まるでホテルのように清潔で使い心地が良い。
スイッチがあると汚れやすいためか、ドアを開けるとライトが点くシステム。
水も自動で流れるので、基本的に触るものがない。
スイッチに手を触れるのは、ウォシュレットを使うときくらいだけかな?
手洗いも手を差し出すだけだし。
とにかくビル管理のおば様方が、毎日きれいに掃除をしてくれているのがうれしい。
その掃除風景を見ても、「ハリポタビル」への愛着が伝わってくるほど丁寧なのだ。
一日の大半をオフィスで過ごすだけに、トイレは重要。
後は安くておいしいランチのお店を見つけるだけだ。

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平穏という幸せ

金曜日は私の担当するY社のA社長からランチミーティングのお誘いを頂き、T社長と一緒に赤坂に向かった。
普段は絶対に食べられない超高級和食店でのコース料理。
思い切りお腹を空かしていって正解だった(笑)。
でも、こんな贅沢なお昼を毎日食べていたら、糖尿病になりかねない。
いえ、負け惜しみでなく、本当にそう思う。
とはいえ、週一回くらいなら大歓迎ですが(何)。

あ~でも・・・今更ながら書店員の仕事は充実していたというか、やりがいがあったなぁ。。。
毎朝、新刊のダンボールを開ける瞬間のワクワク感。
面白そうな本を見つけた時の喜び。
体力勝負の仕事だったけれど、まったく苦にならなかった。
唯一の難点は、「代わりがいない」ことくらいかな。
書店の担当業務というのは、それほど専門性が高いということ。
いったい、何が私から「天職」を奪ったのか?
魅力のない書店の棚を見るたびにタメイキが出る。

この週末、家を出たのは犬の散歩と、TSUTAYAにDVDを借りに出た時だけだった。
玄関周りを掃除したり、抜け毛が激しい犬のブラッシングに精をだしたりと、晴れた休日を大事に使った。
とはいえ、「相棒」のDVDを10枚も見てしまいましたけれどね(笑)。
なんというか、平穏で何も起こらないない日々を過ごすことの幸せを感じています。
これって、やっぱり歳をとったってことですか?




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そろそろ慣れてきたところ

朝、毎週楽しみにしている「週刊ブックレビュー」を見ていたら、「緊急地震速報」に切り替わった。
というより、「予報」ではないかという感じで、その一分後には我が家もゆらゆらと揺れ始めたのには驚いた。
時間が経つにつれ被害の大きさが伝わってくるが、私も新潟地震を経験しているので他人事ではない。
被災地の皆様には心からお見舞い申し上げます。

木曜の夕方、東京ニュース通信社のI部長とFさんが来社。
九段にある店をすでに予約していただいているというので、T社長と一緒にご馳走になる。
ビールと日本酒でご機嫌となったT社長の「ハリポタ物語」や「夫婦善哉」をたっぷりと聞かせてもらった。
なにしろFさんが思い切り「おだて上手」というか、「おじさん殺し」というか(何)。
もう最後にはT社長が「かよこさ~ん」とメロメロになってしまったくらい(笑)。
噂によればKさんがこの店を紹介してくれとのこと。
「お年寄り」の扱いが上手すぎる!?
だいぶ仕事にも慣れてきたので、そろそろ時間の配分が出来るようになってきたところ。
Kさん、またカナルカフェあたりで「ランチミーティング」をやりましょう。

avexのNさん、新しい部署には慣れましたか?
お会いしたいです☆


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現場一筋

朝、九段下駅を出ると、左手にに日本武道館、正面に靖国神社、右手に東京理科大が見えてくる。
皇居があるため、都心は意外と緑が多い。
おまけに、このあたりは昼夜を問わず人口密度が低いため、本当に静かだ。
私はエスカレーターで出口に出た瞬間に空を見上げる。
やっぱり晴れた朝は爽快。
紫陽花を眺めながらの通勤路が楽しい。
それと九段下のいいところは、静かな環境のわりに交通の便がいいところ。
地下鉄は東西線、半蔵門線、都営新宿線の3駅があるし、JRの飯田橋駅へは10分も歩かない。
本の街神保町へも徒歩10分圏内。
タクシーに乗っても、都心の主要な場所へは2千円もあれば大概は行けてしまう。
何より、我が家の通勤路線である京王線が乗り入れているのが素晴らしい。
どうして、こんな理想的な会社に転職できたのでしょう(笑)。
みんなに、もう何年もこの仕事でメシを食っているようだと言われるのも無碍はない。

今日は私の担当であるY社の企画決定会議でしたが、もう幹部のみなさんとは「同じ釜の飯を食った仲」という感覚で仕事が出来ている。
今更ながら、28年間の書店員生活の重みを感じているところ。
自分では気が付かなかったが、現場一筋で過ごしたことが大きな財産だったということ。
本部のバイヤーやマネージャーのような仕事をしていたら、おそらく評価が低かったのでは。
彼らは数字を追ってばかりで、生のお客さまの声に接していない。
転職をしてみて、その「生の声」がいかに重要であるかを再認識した。
どんな業界であろうと「事件は現場で起きている」ということですね。

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一筋縄ではいかない

雨が降ったり止んだりする中、昨日、ヒヨちゃんが我が社を訪ねてきてくれた。
会社が市ヶ谷にあるので、電車で一駅。
書店勤務の頃は歩いてこれる距離だったのだから、まだ「縁」が繋がっているといううことかな。
お土産に頂いたクッキーを社内の女性スタッフに配ったら、とても喜ばれた。
やっぱり、みんな甘いものには弱いというか、これだけは万国共通かもしれない。
ヒヨちゃんありがとう!

ハリポタの発売を控えて、全体会議が開かれた。
進行役は講談社時代から旧知の仲であるKさん。
二、三年前には、まさかこんな状況になるとは思いもしなかった。
でも、とにかく「お客さま第一主義」を共有していくには力強い味方。
少しずつでも改革していくことを確認できたことは大きい。
世界的なベストセラーだからといって、決して驕りがあってはならないのだ。

今日、社長が来客中に電話を受けたので、相手先をメモして机に置いておいたら雷を落とされた。
「接客中でも電話が来たら、最優先で取り次ぐように」とのこと。
私の長い書店員人生ではあり得ないことなので面食らっている。
おそらく大事な電話だったのだろうが、基本的に目の前のお客さまを大事にするのがビジネスの基本でしょう。
とはいえ、社長がそういうスタンスで仕事をしているのなら、私も変える必要がある。
ビジネスは一筋縄ではいかないものだということですね。



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芯の疲れ

TSUTAYAが5枚1,000円のキャンペーン中だということで、「相棒」を最初から見たいと思い、2000年のプレシーズン①から5枚借りてきた。
いや、これはハマリますわ。
私はポツポツと何話か見た程度でしたが、映画でドツボに。
でも、せっかく休みをこれで潰すのは如何なものかという、後悔の念はありますが。
とりあえず、TSUTAYAまで25分歩いたので良しとしましょう(笑)。
書店員の頃は日曜はともかく、普通に週休二日とはいかなかった。
それでも全然疲れなかったし、というよりもサッカーやライブに出掛けるほうが多かった。
ところが今回はきっちり週末を二日休んでいるのに、本当に疲れた。
なんというか体の芯が疲れたという感じかな。
とはいえ仕事は始まったばかり。
いよいよハリポタの最終部数も決まり、臨戦態勢に入ります。
多忙な毎日こそ本望。
頑張るぞ!

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楽な仕事はない

昨日の「クローズアップ現代」は見ましたか?

                   

            6月4日(水)放送

ランキング依存が止まらない
            
~出版不況の裏側~

            

                            このほど、出版社の倒産件数が15年ぶりの高水準を記録したことが明らかになった。かつて「声に出して読みたい日本語」などのベストセラーを生み出し、 じっくりと本を育てることで定評のあった草思社も経営が破たん。背景には、読者の本の選び方が劇的に変化していることがある。「売り上げランキング」をも とに本を選ぶ人が増加。売れる本への一極集中が顕著となり、書店ではランキングに入らない本は即座に返品することが常態化している。短期間で売り上げ実績 をあげる必要に迫られた出版社は、出版点数を急激に増やし、本の寿命が短くなる事態を招いている。日本の出版界の根幹を揺るがし始めた読者の変化。その知 られざる実態に迫る。
            (NO.2592)

                                                                                                                                                                                              
スタジオゲスト仲俣 暁生さん
  (編集者)
         
 

                         

職業柄、こういう情報はきちんと入ってくるので、HDからDVDにダビングして会社に持っていきました。
ハリポタでてんやわんやしている状態なので、暇な時にスタッフが見られるようにと。
とにかくいろんな人から反響があり、著者であったり、出版社の社長であったりと、皆さん衝撃を受けたようです。
ハンディターミナルをピピっとやって、3回鳴ると返品ではね(笑)。
ま、見てない人には何のことやらわからないでしょうが。

さて、仕事の方ですが、何というか・・・書店と違って「達成感」がないというジレンマに陥っている。
本屋稼業のいいところは、良いも悪いも、結果がすぐに出るところ。
ところが今の私は、何をやっているのか全然掴み所ない仕事をしているわけで、正直精神的な辛さがかなりあります。
要はコンサルタント会社のようなものなので、私という人間の能力にどれだけ払ってくれますか?という世界ということ。
事務系の仕事は、エクセルやワードをバリバリ使いこなして仕上げてくれる「秘書」のような女性スタッフが控えていて、その有能さには驚くばかり。
書店営業は、先日まで大手出版社の営業部長してましたなんて人が、最前線で頑張ってくれている。
そんなスタッフの方に気持ちよく働いてもらうのも、これからの私の重要な仕事であるのは確か。
今は新米として先輩方の見習中の右も左も分からない人間なのに、「主力」としてラインナップに顔を連ねているようなもの。
その苦しさがわかってもらえるでしょうか?

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記憶にない

朝一番でR出版社のYさんが訪ねて来てくれた。
ハリポタビルを案内してから、T社長に紹介。
結局ランチも一緒にとることになり、1時過ぎまでお付き合いしていただく。
まだ三日目なのに、なんだか何年もこの仕事をしている錯覚におちいる。
メールがどんどん入るのだけれど、2時からクライアント出版社の会議に出なければならず、後ろ髪を引かれる思いで会社を後にする。
地下鉄を降りたら、まだ時間があったので周辺をぶらぶらすると、アメリカ大使館の前に長蛇の行列が出来ている。
どうもビザの申請のようだが、今日は晴れたから良いようなものの、なんで道路に列を作らせるのか分からない。

今日の会議は眠くて困った(何)。
高いコンサルタント料をもらっているだけに、居眠りはご法度。
何とか眠くならない方法はないものだろうか?

夕方会社に戻り、A出版社の訪問を受ける。
編集担当者の若くてキレイな女性が「何度かお会いしていますので、店長のことはよく覚えています」と言ってくれたけれど・・・・私の記憶にはまったく残っていなかった。
ものすごく不本意。
だって、スタイルが良くて、好みのタイプなんだから(笑)。
向こうは私が覚えていなかったことがだいぶショックだったようで、その後目を合わせてくれなかった(涙)。
先日は「以前にお会いしたことがありますよね?」と言って、「いえ、初対面です」と言われたばかり。
男ならともかく、女性の顔を忘れるなんて、いったい私の記憶はどうなっているんだ!

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眠りが浅い

今日も取次に行ったり、青山にある契約出版社を訪ねたり、書店営業を請け負っている代行さんを接待したりで、今帰ったばかり。
明日は担当出版社の企画会議があるので、早めに寝ようかと思う。
でも、眠りが浅く、3時くらいから30分ごとに目が覚めたりで。。。。
ファイト!!

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疲れました

今日は週一回の全体会議があり、会社を出たのが夜8時。
それでも、私が一番最初に帰宅の途についたわけで、みんなは会議後も仕事。
当分は私の受け持ちは先日会議に出た老舗版元だけで、後は基本的にレポートを作る仕事が中心になりそうだ。
つまり、ほぼ一日をオフイスで過ごすということで、メタボ対策を真剣に考えないといけないかも(笑)。
12時過ぎに、私について仕事を教えてくれているKさんと、14日にウエディングドレスを着るというMさんとランチを食べに出た。
九段ってあまり食べるところがないのだけれど、近辺のオフィス相手に「社食」のような施設がある。
けっこうボリュームがあり、私は少し残してしまったのに、彼女たちはぺロリと平らげた。
よくもまあ、ディスクワークであれだけ食欲が出るものだと(笑)。
とにかく疲れた。。。。
でも、それでも仕事があるってやっぱり最高だ。
また明日も頑張ります!

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バラの花束

今月から新しい仕事に就くということで、タイトルも含めてブログを一新いたしました。
明日からは「激務」が待っているので、今までのように毎日の更新は出来ないと思いますが、日々備忘録を兼ねた日誌としてこつこつ書いていきますので、お付き合いのほどよろしくお願いします。

さて、こんなにすっきりした晴れた日曜日はそうそうやってこないだろうと思い、傘を干したり、犬をお風呂に入れたり、靴を磨いたりと、身の回りのことに精を出した。
失業中にやればいいようなものだけど、全然やる気が出ないんだわ。
時間はたっぷりあっても旅行に行く気にもなれないし・・・というか、いつ連絡があるか分からないので、旅行どころか数日先の予定さえ組めないのが実情。
休みというのは、あくまで仕事があってのものだということだ。

バラ 今、どこの家の庭もバラの最盛期なので、近所の方から頂くことが多い。
花はいろいろあれど、私はバラが一番好きだ。
そういえば20代前半のころ、想いを寄せていた女の子の誕生日にバラの花束を贈って、思い切り「引かれた」ことがある。
会社に送ったのがまずかったんだろうな(笑)。
今なら、彼女がどれだけ冷やかされ、恥をかいたか分かるけれど、当時はそんなことにまで思いがまわらなかった。
でもね、そうはいっても、バラをもらうとうれしいという信念に変わりはない!
そう、送り方がまずかっただけで、バラに責任はないはず。
それともうひとつ・・・一番大事なのが「気があるかないか」だけど(笑)。

今週の「週刊ブックレビュー」は「掘り出し物」が多かったので、忘れないように書いておこう。
喪失の響き」はイッセー尾形さんのお薦め。
キラン・デサイは本作で、女性作家としてブッカー賞を最年少で受賞している。




暗闇のヒミコと」は上村美鈴さんのお薦めだけれど、出演者全員が今回紹介された本の中で「一番速く読み終わった」というほど、一気に読める「法廷ミステリー」。
これはかなり面白そうだ☆





知られざる魯山人」
は岩瀬達哉さんの紹介。
魯山人は「美味しんぼ」で知った程度だから(笑)、少しは勉強しておこうかなと。





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