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2008年3月

教えたくなる話

映画やドラマを見ていて、知っている場所が出てくると、誰かに教えたくてうずうずしてくるもの。
昨日「破線のマリス」を見ていたら、まさしく「その場面」に出くわしてしまった。
昨年の12月、リストラの通告を受ける三日前、青山にあるオヒョイさんの店で食事会をした。
「東京カレンダー」のJさんが、夏目シェフに本を書いてもらった縁で親しくしていることによるもの。
「TVガイド」のKさんとavex のNさんもご招待。
ワインも食事も本当に美味しくて、それはそれは楽しい晩餐でした。
まさか失業するなんて夢にも思わないときだったしね(笑)。
夏目シェフが挨拶に来たときに私の店のことを知っていて、「厨房に近くに住んでるいるやつがいるので、後で挨拶によこします」ということになった。
で帰る前に、その本人が挨拶に来て言うには、「子供のころからよく本を買っていますので、店長さんのことはもちろん存じております」とのこと。
彼の実家は知る人ぞ知るカフェで、私のお気に入りの店でもあった。
あまりに奇遇な縁に驚いたたのですが、実は「破線のマリス」を見てまたびっくり。
かなり重要なシーンにその店が使われているのです!
そういえば、誰かからそんな話を聞いたような気もするけれど、覚えていられるわけがない。
うん、やっと「うずうず」から開放されたぞ(笑)。

原作の「破線のマリス (講談社文庫)」も読んではいたものの、あまりに前でストーリーはすっかりはるか忘却の彼方へ。
おかげでハラハラドキドキの展開を楽しめた。
忘れっぽいのも、たまには役に立つということだ(何)。
それにしても、作者であり、シナリオも書いた野沢尚さんが若くして亡くなられたことが残念でならない。
サッカーに対する造詣の深い作家でもありました。

その後に「ミュンヘン 」を見ながら寝てしまった(笑)。
史実に基づいているとはいえ、ちょっと暗すぎる。
それより、昼間TVでやっていた「タイヨウのうた 」の方が良かった。
YUIは何度かTVでギターを弾いているのを見たことがあるけれど、かなりの腕前。
この映画は彼女無しでは成り立たないというか、プロモーション映画といっても良いのでは。
それくらいに、彼女の魅力満載の映画だった。

TVといえば、先日「アンジェラ」も放送で見てしまった。
失業で失意のどん底に苦しんでいる私の前にも、こんな「天使」が現れないかなぁ。。。。(ありえない?)
とりあえず、妄想に登場する可能性大なのだけれど(笑)。

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桜とサリンジャーと我が青春の日々

東京の桜はほぼ満開。
とはいえ、我が家の周辺はまだ4、5分咲きといったところ。
もちろん陽のあたる場所はすでに満開のところもあり、少しずつずれてくれた方が長く楽しめてうれしい。
日常の風景に薄いピンクが溢れるというのは、日本の美しき情景の極み。
そんな季節に生まれて、私は明日、五十二歳となる。
ついでと言っては何だけれど、先日長男が二十歳の誕生日を迎え、昨晩、「合同誕生会」が催された。

Ko2 この写真は、私が丁度二十歳の頃のもの。
え、別人だって?
そうかなぁ~(殴)。
ま、誰だっていきなりオジサンになるわけではないってことです、ハイ。
涼しそうな目をしていますが、当時の頭の中はエッチなことばかり(笑)。
口では「サルトルがどうの、カフカがどうの」なんて偉そうなこと言っても、知ったかぶりの薄っぺらな知識を並べただけ。
ブックバンドで結わえた厚い本も、小生意気な女の子を口説くための単なる小道具でしかなかった。
そんなミエミエの小細工に騙される方も悪いわけで、男と女は五分五分ということだ(開き直り)。
ちなみに当時の体重は48㌔で、ジーンズは27インチでも緩かった。
でも、けっこうこの体型は長く維持できて、結婚した31歳の頃でも50㌔しかなかった。
それが、33歳から少しずつ太り始め、10年かけて10キロ増加。
ジーンズも30インチがキツイくらい(笑)。
そういえば、当時憧れたのは、目が大きくて、髪が長くて、胸が大きくて、足が細い、お人形さんのような女の子。
ストレートに言うと大場久美子ですね(笑)。
もちろんそんな厚かましい願望が叶うはずもなく、一人悶々とする暗い青春時代でした。
そんな孤独を癒していれたというか、夢中になっていたのがサリンジャー。
でも、最初に引きこまれた作品は「ライ麦畑でつかまえて」ではなく、「フラニーとゾーイー」。
はっきり言って、「ライ麦~」は読まなくてもいいから、「フラニーとゾーイ」は一度読んでみて欲しい本だと思う。
何しろ私はそれをきっかけに、今日のご飯にも困るような生活の中を、神保町の古本屋で「サリンジャー選集」を買い求め、ボロボロになるまで読み込んだものです。
Acad985732その頃の自分はアメリカへの憧れが強烈で、映画も小説もアメリカの匂いのするものを求めていたこともあるけれど、サリンジャーも太宰治と一緒で、若い時に読んでこそ分かる部分があるのでは。
しかしながら、あの時代、おそらく似たような「サリンジャー熱」にうなされた人が多いはずなのに、「グラス家サーガ」について知っている人に出会うことはほとんどなかった。
せいぜい「『ライ麦~』を読んだけど、俗っぽいね」と言われるくらいで・・・。
それに、サリンジャーを熱く語ると、女の子が引いてしまうのはなぜ?
文学ものめり込むと「オタク」にしか見えないからかなぁ。。。
ま、考えてみると、話を合わせようとすると、サリンジャーは文庫化されていない作品が多くて、付き合い切れないわけだ。
今だと、サッカーとか某アーティストの話がそれに当たるのかも。
え、そもそも私への関心がない?
何、それが結論では寂しすぎるでは(笑)。

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筒井ともみが凄い!

文芸作品の映像化は原作の持つ文学的な香りが消え、「見なきゃ良かった」とがっかりすることが多い。
不思議なことに、そういう映画がものすごく評価が高くて、またびっくり。
それでも「お、これはすごい!」という映画に出会うこともあるわけで、たとえば「センセイの鞄」なんかその最たるものだ。
で、その「センセイの鞄」のシナリオを書いたのが筒井ともみさん。
私はWOWOWでこの映画を初めて見たとき、「この監督は文学を知っているなぁ」と思ったのですが、後になって筒井さんのことを知り「あ、やっぱり」と納得したのでした。

昨日、その筒井ともみさんのプロデユース作品「ベロニカは死ぬことにした」を見た。
そう、原作は世界的なベストセラー作家パウロ・コエーリョの同名小説。
かなり哲学的な内容だし、そもそも文化的背景も違うわけで、いったいどうやって映画にするのか?
映画公開時、そう思ったきり、すっかり忘れてしまっていました(笑)。
でも、やっぱり筒井ともみさんって「凄い人!」だと再認識できた映画でした。
まるで舞台を観ているかのような演劇的な手法。
真木よう子の代表作となる傑出した演技。
いい映画を見ることが出来た。

実は筒井ともみさんのことを教えてもらったのは「東京カレンダー」のJさんから。
食べる女 -スローフード・スローセックス-」を発売する時に、「いや~本当に凄い才能のある人で、面白い人なんですよ」と彼はベタ惚れだった。
この「ベロニカは死ぬことにした」を見れば、それもなるほどと頷ける。
私も監督ではなく、プロデュースとシナリオで映画を選ぶなんて初めて。
それにしても・・・・もう3年も前の映画だったんですね(笑)。


そういえば、私は主演の真木よう子の名前を、全然違うところで知っていました。
それは書店員だからこそで、実は新潮社から出ている写真集(ムック)のシリーズがあるのですが、「月刊 真木よう子 」の売れ方が「異常」だったからです。
現在、どれだけ「プレミア」がついているかを見れば、その「異常」人気は一目瞭然でしょう。
ただ、残念なことに当時は何故そんなに売れるのかがまったく理解できなかったこと。
分かっていれば絶対に買ってたのに!

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ぬか漬け食べたい

食堂かたつむり」を読み終わった。
もう一度読みたい、いや何回でも読み直したいと思うほど、愛しい物語。
料理と食材の関係にも心惹かれるが、やはり「熊さん」でしょう(笑)。
何か「センセイの鞄」のセンセイみたいですが、りんごちゃんはこの人と結ばれるべき(勝手に)。
え、それは中年男の願望が入っている?
それくらいの夢は見さしてくださいな(爆)。
そして目に浮かんでくるのは「拒食症」のウサギや、エルメスの毛並みの美しさ。
あ~それにしても、私もりんごちゃんのぬか床で漬けた漬物を食べてみたいぞ!
でも、松田さんが言うような「号泣小説」ではないと思う。
大げさなんだから哲ちゃんは(笑)。
じんわりと心に染みる、暖かい小説だと思う。
浅田次郎や重松清のように、「ここで泣かせる」というような「あざとい」場面はない。
だからこそ胸に響くということになるのだけれどね。

この余韻を残したいので、次に読む本は殺人事件が出てこない「緩々系」にしたいと思い、手に取ったのが有川浩さんの「阪急電車」。
この本も発売された時から気になってはいたものの、精神的な状態とシンクロしてくれなかった。
そう、本というのはタイミングがあるのです。
身近な人が薦めてくれるとかね。
いま、最初の3章まで読んだところですが、これも大当たり☆
冒頭の図書館での本の奪い合いのシーンから、すでにドツボに嵌った感じ。
私は乗ったことないのですが、阪急電車って可愛い電車なんでしょうね?
小説を、それも読み始めただけでそう思えるんだから、有川さんもやるなぁ(笑)。

昨日の夜は映画を2本見たので覚書。
まずは「バブルへGO!」なんですが、そのナンセンスなお話に大受け(笑)
広末涼子がおバカな女の子を可愛く演じているけれど、口説こうとした阿部寛が、実は父親だったという展開は、ちょっとベタすぎるかも。
いずれにせよ、あんまり若い子には手を出すなという教訓かな(意味不明)。

う一つが「ドリームガールズ
これは文句無しに楽しめるエンターテイメント。
たまにはこういう豪華な映画も見なきゃね。
贅沢をいえば、ぜひ舞台でミュージカルを観たかったな。
もちろん失業する前に(笑)。

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今だ出口は見えず

今日は2回目の失業給付認定日。
私は何となく明日だと思い込んでいて、危うく予定を入れるところだった。
今朝目が覚めたとき、胸騒ぎがして手帳を確認。
今日の14時からとしっかり書き込まれているでは!
いや~危なかった~sweat01
とにかくこの日が大事だというのは、「先輩各氏」からイヤというくらい念を押されていますからね。
無事認定を受けられてホッとしております。
さて、今日は午前中からバタバタしていました。
というのも、BSSのT社長がS社のM社長に電話で「しばらくお前は動くんじゃない」と一喝したようなのです。
確かにT社長としては不愉快な話であることは百も承知しているところ。
とは言っても、すでに丸2ヶ月が経過しようとしているわけで、そうそう悠長に構えてもいられないわけです。
ただ、M社長もプレシャーを受けたようで、しばらくは表立って動けないと嘆いておりました。
いろいろと複雑なんです、狭い業界だけにね。
先ほど取次のAさんから「とにかく多くの応援団がついていますし、それとなく動いている方もいるので、来週にもまた違う展開があるかもしれません」とのメールが来た。
さて、どうなるか・・・。
今はまだトンネルの出口が見えて来ません。

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父と暮せば

お芝居はもう3回も観ている。
TVの劇場中継も見た。
何回見ても泣いてしまうその演目は「父と暮せば 」。
原爆の悲劇を描いた井上ひさしさんの傑作戯曲。
その舞台が映画化され、岩波ホールで単館上映されていた時、こまつ座のWさんから「いい映画ですから、ぜひ観てください」と言われてはいたものの、忙しくてとうとう観ることができなかった。
神保町の交差点にある岩波ホールの上に、宮沢りえさんの映画看板が掛かっていて、そReport1の前を通り過ぎるのが悲しかった。
そしてDVDが発売になった時も、何べん買おうと思ったか分からない。
でも、どうしても買えなかった。
もったいない?
いえ、違うのです。
それほどに悲しくて、戦争への憎しみが募る映画だということ。
でも、いつまでも逃げているわけにはいきません。
今日、年月を経て、ようやく観ることができました。
宮沢りえちゃんの広島弁が美しくて、それがかえって泣けます。
こうして文章を書いていても涙が零れ落ちる。。。。

私は美津江さんの台詞の中で、「自分が生きているのが申し訳のうてならん」っていうのが、強く印象にあるんで す。

彼女は生き残った人間ですけれど、被爆から3年経ったときにでも、そういう気持ちを抱いて生きている。

多分、私たちみたいに、今、この平和な、何を平 和と言うのか分からないですけれど、愛する人とも一緒に暮らせて、美味しいものも食べて、いいものも着て生きている時代の私たちにとっては、この「生きて いるのが申し訳のうてならん」という台詞は、本当に理解が難しい言葉だ、と。

生きることさえ意識してない今の時代というものに、やはり私はずっと疑問を持 ち続けたいなあと思います。

私も普段の生活をしているときには、何が平和か、何が幸せなことなのかというのを忘れてしまう瞬間もありますけれど、でも、そ のことを知ることができたということ、今、こうして笑って、愛する人が横にいるということを、ただ当たり前にだけは思わないで、幸せなことなんだと思う人 が一人でも増えたらいいなと思います。

井上先生との対談でのりえちゃんの言葉でした。

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間を置くな!

Cafe プレゼンテーションの資料を読んだ業界紙S社のM社長から、すぐに連絡が来た。
「掲載させて欲しい」だけではなく、「とにかくすぐに会いたい」と。
さすがにマスコミの人間は動きが早い。
こういうことはタイミングが大事だとよく知っているからでしょう。
「間を置くな」は、仕事だけでなく、恋愛にも活かせますね(笑)。

ということで、M社長が朝日新聞社で取材を終えた3時に待ち合わせ。
私は丁度荻窪にいたので、場所は新宿ということになった。
最近新宿でランチを食べるときは、地下街にあるこのカフェに来ることが多い。
なんといっても空いているから(笑)。
いや、最近のカフェってどこに行ってもホント混んでいて、とても落ち着いて本を読みながらコーヒーを飲めないんですよね。
だから、この店は穴場なんですが、それだけに場所は教えません(え!)。

紀伊国屋本店で待ち合わせだったので、その前にジュンク堂を偵察。
やっぱり・・・紀伊国屋は品揃えで完全に負けている。
立地とブランドによる集客に胡坐をかいていると、こんなことになるという見本。
こんど西口にブックファーストが超大型店を出店するそうだから、新宿の書店戦争はかなり激化するに違いない。
さて、紀伊国屋はいったいどんな戦略で建て直してくるのか見ものだぞ。

M社長とは、またしても地下街に下りてカフェでお茶をする。
続けざまにコーヒーを何杯も飲むと、さすがにお腹の具合が・・・。
でも、M社長の意外な話に、私の気持ちはぐ~んと盛り上がったのだ。

「とにかく一番大事なのが給料ですから。安売りはいけません。まずは業界のトップクラスの会社に話を持ち込みましょう」

「えぇ。。。でも、私のような「現場の叩き上げ」を、そんなエリート集団の会社が相手にしますか?」

「全然そんなことありませんから。少なくとも5社くらいはあてがあるので、とりあえず履歴書を3通用意してください。今回のレポートを読ませていただいて、胸にぐっと来るものがありました。それに同じ業界で生きている仲間ですから、何とかお手伝いさせてください。雪雲さんにはハリーポッター規制の時の取材でお世話になりましたが、あの時のご恩は忘れていません。そういえば、T社長とは学生時代からのお付き合いで、T社長が当時マガジンハウスでしたがニューヨークの出張から帰って来るのを、羽田まで迎えにいったこともあるくらいです」

「うわ、羽田とは古い(笑)」

聞けばつい最近も、都心部の書店を経営していた人を某出版社に紹介したばかりとのこと。
自己破産して、警備員をしていた60歳過ぎの人をです。

「50歳過ぎくらいなら、若い若い」と励まされました(笑)。

ただ、問題はやはり・・・T社長の顔を立てること。
今日もB社のK社長に再プッシュしてきたと連絡をもらったばかりですからね。
あちら立てればこちら立たずということで・・・・。







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お腹が出て何が悪い

午前中いっぱいかかって、やっとの思いで資料を作り終える。
A4用紙に10枚の「大作」だ(笑)。
でも、けっこういい論文に仕上がっているので、どこかに発表してもいいかも(自画自賛)。
ということで、知り合いの業界新聞の編集長にも送っておいた。
待てよ・・・・こんなのが載ったら、名指しされた書店からは名誉毀損で訴えられるかもsweat01
とりあえず、丸ごと掲載するのだけは勘弁してもらおう。

雨が止んだので、ランチを兼ねて八王子駅前まで出る。
まずは昨日紹介した「食堂かたつむり」を買うため、ブックファーストへ。
なん~だ、けっこう積んであるでは・・・売り切れの心配をして損した。
誰もこのブログを読んでないな(笑)。
あ、でも、、もう4刷だから、かなり売れているのは間違いない。
ポプラ社さんもいい作家を見つけ出したね☆

そういえば土曜日に新潟の母が米と野菜を送ってきてくれた。
新潟を離れてすでに30年以上になるというのに、私はほとんど米を買ったことがない。
特に最近は毎日「米を研ぐ係り」になっているだけに、いつも美味しいご飯が食べられる有難さを、実感しているところ。
ただ、5人家族だというのに、毎日3合炊くと十分というのは少ないと思いませんか?
夜炊いて、残りで2人分のお弁当まで作れてしまうほど。
ダイエットに励む妻はご飯をほとんど食べないし、末娘は茶碗半分。
私もメタボ対策もあり、茶碗3分の2くらいでやめているからなぁ。。。
みんなごはんを抑えている割に全然「効果」が出ないのは、おやつを全然減らさないからだ。
ま、こと私に関していえば、50歳過ぎた中年オヤジが、あんまりギスギスの細さでは威厳が保てないわけで、このくらいが丁度いいってことです。
最近はお腹が出て何が悪い!と開き直っていますが、何か?
凹んだらモテるというのなら死ぬ気で頑張りますが、どうも理由はそれだけでないようですしね(笑)。

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読む前から泣ける本

BSSのT社長から金曜日の夜遅くに電話があり、週明け早々にプレゼンテーションの資料を届けて欲しいとのこと。
火曜まで京都に出張で、水曜の夕方にB社の社長と会談するため、宿泊先までFAXで送るようにとの指示だ。
ということで週末はほぼ資料作りに掛かりっきりで過ごす。
この資料作りの過程で思ったのは、ここ4年ほど、ブログのために膨大な量の文章を書いてきたことが、無駄にはなっていないということだ。
日々考えていることの整理にも繋がるし、それを文章にするための基礎訓練にもなる。
もし私の学生時代にもブログがあったなら、もしかして文筆業の端くれに名を残すことが出来たかもしれない。
な~んて才能も無いのに妄想だけは一人前だ(笑)。

さて、その資料作りの合い間に「王様のブランチ」を見ていたら、久しぶりに松田さんの超お薦め「号泣本」が紹介されていた。

http://www.tbs.co.jp/brunch/book/20080322.html

ね、そういわれたら「食堂かたつむり」、読むしかないでしょう!
それでも躊躇しているあなた(何)。
この小川糸さんのHP「糸通信」にある「ペンギンと暮らす」3月22日の日記を読んで見てください。
彼女のピュアな気持ちが伝わってきて、思わず涙がこぼれてしまったではsweat02
まったくいい年して涙もろいんだから(笑)。
実は、発売の時にすごく気にはなっていたのですが、、ちょうどバタバタしている時期で、買いそびれていた本です。
アマゾンでも品切れのようですし、もちろんポプラ社も現在は在庫無し。
どこかの書店で見つけたら早めに買いましょう☆

もう一冊、今朝の「週間ブックレビュー」で紹介された「曼谷シャワー」という本もぜひ読んでみたい。
著者の下関 崇子さんはタイ人と結婚して、ムエタイのボクサーまでやっている、まさに「タイに落ちた」人。
とにかくこのエッセーは相当に面白いらしいです。
こちらに下関さんご本人によるプロフィール紹介があるのでご参考までに。

http://www.1101.com/editor/2008-01-22.html

こちらは読む前から笑ってしまった本です(何)。
あまり店頭には並ばない出版社の本ですが、これもどこかの書店で見かけたらぜひパラパラとめくってみてください。
それにしても欲しくなるだけなんだから、こんな番組見なきゃいいのに!?

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いつかまたピッチの上で

昨日が祝日だったこともあり、朝パソコンを立ち上げたらマーケットプレイスの受注が6点もあった。
梱包して発送するまでに1時間くらいはどうしても必要。
商品を丁寧に扱う必要もあるし、細かい作業がけっこうあるのだ。
ただ、荷物は集荷を頼まず、必ず宅急便のセンターまで歩いて持参している。
家でダラダラしているのは肉体的にも精神的にも良くないし、なんとなく「仕事」をしている達成感も生まれるから。
時間がない時はコンビニで出すこともあるが、店員が不慣れなことが多く、あせっている姿を見るのが忍びない。
書店でも検定試験の受付とかが入ると、新米店員はパニックになるくらい緊張しますからね。
何しろ受付を間違うと最悪受験取り消しなんてことも起きるわけで、怖い仕事なわけです。
それなのに手数料は微々たるもので・・・・・そんなこと考えていると、コンビニに行けなくなるのも当然です。
ま~それにしても良く売れるなぁ(笑)。

今日、聖跡桜ヶ丘に出かける予定で電車に乗ったら、ついつい居眠りをしてしまい・・・気が付いたら新宿だったsweat01
ま、時間はたっぷりあるっていえばそうなんだけれど、緊張感の欠如そのもの。
というより、やはり雨の翌日は花粉症にとっては最悪で、どうにも止まらない(何が)。
そういえば、「ずる休み」だとばかり思っていた長女は、実は麻疹による「学校閉鎖」だった(笑)。
もうすでに春休みに入っていたようなもので、グウタラしていたのも当然だ。
彼女はスッピンでは外に出ないと決めているようですが、確かに眉毛がないと見られたものじゃない。

前勤務先の会長が一週間に一回の割りで電話をかけてくる。
「その後どうなりましたか」という近況伺い。
すでに何年も前に現場を離れているため、本来は気にすることもない立場ではあるはず。
でも「決まったら、私のほうでT社長にお礼をしたいので」と、気が気ではないようだ。
苦しいのは自分だけではない。
「ピッチにはいろんな人の思いがつまっている」とハーフタイムに激を飛ばしたのはアルビの鈴木監督。
書店員にとっては現場で作業することが、ピッチに立つということ。
またいつかピッチに立つ日が来たら、そのことの重みをじっくりとかみ締めたい。








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失恋映画

Rimg0157 今日は末娘の吹奏楽部で、年一回の定期演奏会があった。
まるで真冬のような寒さと雨の中、中学校の体育館に行くと、開場まであと30分もあるとのこと。
とても外では待っていられないので、駐車場の車の中で待機。
ユーミンの荒井由美時代の曲を聴きながら、降りしきる雨を眺めていた。
私よりも8歳も若いというのに、妻はこの時代の音楽から今だ抜けられないでいるのだ(笑)。
2時過ぎになってようやく開場。
でも、開演まであと30分もある・・・まったく、末娘がちゃんと時間を教えてくれないからだ。
演奏会自体は、間に軽音楽部の男の子たちのバンド演奏もあって、けっこう楽しめた。
いまどきの中学生は、生まれた時から体にロックのリズムが染み込んでいるんだろう。
これで中学生?っていうくらいテクニックは抜群。
ルックスも雰囲気たっぷりで、髪の毛だけでなく、手足が長くてカッコイイ。
これから嫌になるほどモテるに違いない(笑)。

Presents~合い鍵~ を見た。
角田光代さんの原作「Presents」は、まずその装丁の美しさに惹きつけられるわけですが、映画の方も映像の美しさが際立つ「かわいい」作品だ。
普通の映画の半分もないような短い映画なので、メイキングもしっかり見て、監督とプロデユーサーの解説付きでもう一回見てしまった。
恋人に別れを告げられたあと、広末涼子がバスでむせび泣くシーンがあるのだけれど、メイキングには監督の「カット」の後に彼女が号泣している映像があった。
広末は、現場で撮影が始まった瞬間に、主人公の精神状態へと移り変われる、天性の役者。
プロの役者の凄みを見せられた気がする。
男を見る目はないようだけど(笑)。

さて、この映画は「失恋映画」。
主人公の女性は8年間付き合ってきた男に、突然「好きな人が出来た」と別れを告げられる。
居酒屋で7時間話した女に寝取られたらしい(笑)。
確かに男というのは10年、20年と積み上げた「愛情」を、一瞬の「恋」で吹き飛ばすことが出来てしまうもの。
でも、玉山鉄二も言っているけれど、男はそんなバカ正直に別れ話を出さないのが普通では?
女性から恨まれるのは承知で、まずは二股かけながら「様子見」するもんです。
女性の方もおそらくそんなに簡単には引き下がらないでしょう。
映画では、広末演じる女性が翌朝に休暇を取り、バッサリと髪を切り落として再出発する。
都会的で、スマートな失恋「解消法」で、カッコイイ。
お洒落!
とはいえ現実問題として、そんなに簡単に「8年」という年月を、過去に葬ることが出来るのだろうか?
私なんか今でも大昔の失恋を引きずってますが(笑)。
仕事も休んで、食事ものどを通らなかった女性をよく知ってますが(誰?)。
でも、こと恋愛に関しては、女は男よりも現実的なのかも。
一度気持ちが離れると、すっごく冷たくなりますから(何)。
男なんていつまでも夢から覚めないヤツばっかり(私のこと?)
いずれにせよ、かわいくて美しい映画ではあるものの、人間のドロドロとした本質部分を見えないようにしているだけだという感じ。
日向監督は若手の有望女性監督だけど、まだまだ苦労が足りないというか、死ぬほど辛い失恋を経験した人とは思えない。
おそらく角田さんの小説の「毒」をもらいすぎたのだろうし、プロデユーサーに対する媚もあったのでしょう。
次は小説と映画は別物だというところを見せて欲しいものだ。

ん?今日はどうしてこんな偉そうなことを・・・。

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「さん」が取れる時

店に出ている頃はあんなに大嫌いだった雨も、失業したらどうでもよくなった(笑)。
というより、花粉が飛び交う今なら大歓迎だ。
もう、全然違うんだもんsweat02

昨日はBSSのT社長から呼び出しがあって、1時間ほど今後の方針について話し合いをしてきた。
ペンデングになっている2社に対して、T社長が直接向こうの社長と会って確認をしたいとのこと。
また、私がどういう書店をしたいのかを、プレゼンテーションするための資料も作るようにとの指示も受ける。
早い話、既存の書店がダメなら「こっちで作ってしまえ」ということなのだ。
ま、この件に関してはすぐに具体化できるものでもないので、あくまで事前準備ということではありますが。
いずれにせよ、この年齢での再就職が困難であるのは確か。
選択肢を多く持つに越したことはないわけです。

昨晩、私が好きな作家の作品を映画化したものを2本、たて続けに見た。
まずは大好きな佐藤多佳子さんの「しゃべれども しゃべれども」。
映画全体でいえば原作の持つ微妙な心理描写には程遠いが、国分太一くんの頑張りは賞賛に値する。
まさに落語家そのもの。
ただ、香里奈さんは・・・・ちょっとイメージが違う気がする。
ま、これも見る人次第かな。
佐藤多佳子さんといえば、お気に入りの夏帆ちゃんが「黄色い目の魚」を好きな本にあげていた。
やっぱり、彼女とは通じるものがあるのだ!?
でも、「黄色い目の魚」を好きだという女の子は無条件に愛せます(笑)。

続いて2本目は「ジャンプ」。
佐藤正午にとっては「永遠の1/2 」以来の大ヒット作。
この小説にはホント心を揺さぶられました。
特に冒頭の、彼女がりんごをコンビに買いに行ったまま失踪するシーン。
本を読んでいるときはなんとも息苦しくなるような怖さがありましたが、映画だと淡々と語られていく感じ。
映画は別物なので、それはそれで十分楽しめるようになっているとは思う。
この映画を見て、あらためて思ったのが名前の呼び方。
私たちの人間関係の距離を推し量るうえで、どう呼び合うかは重要な目安となる。
恋人同士は通常「さん」付けでは呼ばない。
「さん」が取れるのは、いったい「どこまで」進んでからなのかは分からないですが(笑)。
映画でも、みはるが純之輔を度々「三谷さん」と言っているシーンがあって、かなり重要な意味が込められている。
「ボーイフレンド」から「恋人」への発展途上だったのか、まだ不確かな関係を暗示するところだ。
あ~私も一人くらいは、呼び捨てにできる女性が欲しいなぁ(殴)。

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君がいるだけで

三月って、毎年こんなにいい天気が続いていましたっけねぇ。
今、私は新宿にいるのですが、とにかくポカポカ陽気で気持ちが良い。
これで花粉さえ・・・何か毎日そんなことばっかり言っているような気が・・・sweat02
妻は今日から復活。
朝いつものように仕事に出かけて行きましたが、長女はまだ起きられない・・・と思ったら、9時頃になって「お腹空いた」とリビングに姿を現した。
味噌汁とご飯、目玉焼きと生ハムにトマトを添えて朝食を用意してあげた。
洗濯とアイロン掛けをして、お風呂掃除を終えると、あっという間に11時。
昨日はマーケットプレイスの受注が3点あったので、梱包をして郵便局へ。
今回は大き目の本が売れたのだけれど、難点は送料が嵩むこと。
重量に関係ないエクスパックにするが、それでも500円。
たかだか1,000円の値段設定でこれでは・・・・でも、家で誇りをかぶっているよりはいいか。
家を出ようと玄関に向かうと、春らしい装いにお洒落をした長女も外出する様子。
「ちょと買い物に行ってくる」
まったく・・・学校休んでいるのに、ちょっと具合が良くなると家にはいられにないようだ。
ま、これだけ天気が良ければ、それもいいかも。
しかし・・・・こんなに甘い親でいいのだろうかsweat01

出かける前にipodに入れたのがSotte Bosse のアルバムmoment
どうしても欲しくて、昨日タワーレコードで買ってしまった。
娘たちにもコピーしてあげたけれど、さて趣味が合うかな?
私は昨日からパワープレーで何回も聴いているところ。
特にロッテのCMで使われた「君がいるだけで」は最高!
元気が出てきます☆

さて、これから九段のハリポタビルに行ってBBSのT社長と打ち合わせ。
我が春がやって来るのはいつになるのでしょう?

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図書館に行ってみた

本好きの「聖地」といえば本屋だと思いながら、27年間も書店員を続けてきた。
いざ、その職を離れてみれば、必ずしもそうとはいえない。
本屋は基本的に「買うつもり」がないと居心地が良くない場所なのだ。
さて、本当の「聖地」はいかに?
ということで、今日は久しぶりに図書館に行ってまいりました。
公共図書館に入ったのは学生時代以来かな。
日常的に本に囲まれた仕事をしていたこともあるし、新刊を追いかけざる得ない職業柄、図書館で本を借りて読むという発想がなかったのかもしれない。
ま、一番の理由が、そんな暇がなかったということでしょうが。

平日の昼間とはいえ、けっこう混雑していました、図書館。
びっくりしたのは、スポーツ新聞からミニコミ誌まで、あらゆるジャンルの雑誌が網羅されていて、お金を出して読むのがバカらしくなるほど充実していること。
テレビ誌までありました。
ソファに座ってじっくり読めるし、これでコーヒーでも飲めたら最高なんだけど(笑)。
ま、そんなことしたら民業圧迫で訴えられますけどね。
でも、新刊書店では入手できない「一年ののち (新潮文庫)」があったし、暇さえあれば本好きの「聖地」であることは間違いなし。
はい、暇なのでこれから足しげく通うことにいたします。
とはいえ、やっぱり読みたい本はそうそう図書館にあるわけでなく、結局今日も啓文堂で本を買ってしまいました・・・。
のぼうの城」という本なのですが、かなりの評判です☆
王様のブランチでも絶賛してましたから、これからグングン売れ行きも伸びるはず。
私としては、その買った本をゆったりと読めるスペースが欲しいところ。
できればクラシック音楽が流れ、Cafe もあって、無料(笑)。
以前は通勤電車が「書斎」だったのですが、本を読むために電車に乗るというのも・・・。
ネットカフェは時間に追われているようで、とても落ち着いて読めないしね。
いずれにせよ、かなり贅沢な悩みではあります(笑)。

我が家は末娘の風邪が長女と妻にうつり、週末ずっと寝込んでいましたが、今日になっても二人とも起きられず。
洗濯、掃除、食事、買い物・・・と家事に追われております。
やることがあって良いって?
ま、貧乏暇有りですから、がんばります!

と言いながら・・・・今日もDVDを6本も借りてきたのでありますsweat01

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愛の終わりに

失業中といえども、私の朝はけっこう早い。
隣の部屋の長男が朝5時過ぎにはマックのアルバイトに出て行くし、6時半には全員が起床する。
犬が朝の散歩を心待ちにしてクンクンと鼻をならすし、とても優雅に朝寝を決め込んでいるわけにもいかないのだ。
ということで、必然的に夜も仕事をしているときとほとんど同じで11時には床に就く。
当然、携帯に着信やメールが入っても、朝にならないと分からない。

金曜の夜にTVガイドのKさんからメールが入っているのを朝になって確認。
まだ寝ているかなとは思いながらも、「えい!」とメールを送ると、意外にもすぐに返信が。
なんと、スキーに行くために、朝4時起きで、上越新幹線の中というでは!
天気も良いし、最高の春スキーを楽しんだことでしょう☆
う~ん・・・・うらやましい。
私はもう20年以上もスキーに行ってないというのに(笑)。

スキーといえば、学生時代に付き合っていた彼女から、「週末にスキーに行くんだけど、出発する前に電話頂戴」と言われたものの、何か面倒でほったらかしにしたことがある。
当時の学生アパートといえば、電話は「呼び出し」の時代。
もちろん携帯なんかありえない。
寒い夜に、公衆電話まで出掛け、父親か母親が出てくるかもしれないため「夜分恐れ入ります、○○と申しますが、○○子さんいらっしゃいますか」と電話するなんて、億劫になるに決まってる。
でも、スキーから帰ってきた彼女からは、涙ながらに、とにかく「私は裏切られた」と詰られるだけ。
その時、「だかだか電話を掛けなかったくらいで、何をそんなに怒っているの?」という言葉をぐっと飲み込み、一切弁明をせず、別れる決心をした。
彼女からは「ボロボロにして捨てられた」と恨み言を書いた手紙を何回かもらうも、もう気持ちが元に戻ることもなかった。
なぜ、あの時、きちんと話し合わなかったのか。
今となってはその理由さえ思い浮かばない。
漠然と思い出すのは、彼女がふっと漏らす「結婚」とか、「将来」という言葉が無意識に負担になっていたこと。
靄のかかった自分の未来を、彼女の描くストーリの中で生きていくというのは、未熟な男にとっての絶望を意味したのだろう。
彼女が、自分にとって分不相応なくらいに良い人だったと気が付いたのは、それから何年もたってから。
大人になった今の自分なら、もっと大事にしてあげられたと思うと心が痛む。
世間的には、それを男の「自己愛的郷愁」というのですが(笑)。
だけど思い出というのはかなり「勝手」なもので、この頃のことを思い出すと、必ず甦る曲があるのです。
356776 それは高田みづえさんの「愛の終わりに」。

時の流れがそっと 街路樹を染めるみたいに
あの人の心も変ってゆきました
もうすぐさよならの日が来るのは分っているけど
今でも信じている あの日の温りを

愛はいつだって 仕方なくこわれてゆくけど
だまされて捨てられた訳じゃない

そんなふうに云ったなら 笑う人もいるけれど
人を信じられない人よりは幸せ

http://www.youtube.com/watch?v=Je7lXzq-1Uo&feature=related

誰が聴いても、これは「女性の立場」にたった失恋の曲なわけです。
男がいかに都合よく記憶まで改ざんし、過去を美化するかの証明のようなもの。
あ、すみません、「男」ではなく、私の個人的な問題でした(笑)。

あれ?どうして、自分がスキーに行ったわけでもないのに、こんな話になったんだろうsweat01

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タバコが嫌い

今後のこともあり、一度は見ておいたほうがいいと思い大井町まで出掛けた。
親戚が戸越銀座にあるので、以前はよく来ていた街だ。
久しぶりに駅に降り立った印象は一言で言うと「別の街」。
もう30年近い前の話だから当然だけど(笑)。
でも、品川や大崎も大きく変わったけれど、大井町も相当なものでしょう。
じっくり見てまわると、まだまだ昔の面影というか、野暮ったさは健在でしたが(笑)。
というか、それがこの街の魅力だと思うのだけれど、やっぱり世の中は許してくれないわけです。
大井町ってりんかい線が出来て便利にはなったものの、西のはずれから行くとけっこう遠い。
で、行き帰りの電車で読みきった本が1冊。
佐藤正午の「アンダーリポート」だ。
ミステリーではないが、冒頭からいきなり引き込まれ、途中で止めるわけにいかなくなる。
そしてラストを読んだ瞬間に、第一章に必然的に引き戻される。
佐藤正午が構想から7年を費やしたという「記憶」を巡る傑作小説。

http://renzaburo.jp/shinkan_list/temaemiso/071214_book01.html

ところで、この小説でもタバコを吸うシーンがけっこう出てくるわけですが、タバコを吸わないというか、大嫌いな私としてはどうも落ち着かない。
長嶋有の芥川賞受賞作を映画化した「サイドカーに犬」でも、竹内結子が煩雑にタバコを吸うシーンがあって、それが似合わないだけに見ている方はもっと落ち着かなくなる。
どうもタバコというのは、小説でも映画でも重要な小道具として使われるようなのだけど、昔の作品はともかく、ここ2~3年くらいのものだと違和感を感じてならない。
「え、そのタバコの吸殻どこに捨てるの?」
「その場所禁煙では?」
「周りの人が全然迷惑そうじゃないのはなぜ?」
私はそういうことばかりが気になって落ち着かなくなるのだ。
なので、出来れば読んでいるほうもスッキリ出来るような、「禁煙小説」や「禁煙映画」をぜひお願いしたいもの(何)。
ましてや、竹内結子のように、普段は絶対に吸わないと思われる人に「無理やり」吸わせて欲しくはない。

そういえば、国立が舞台のこの映画、ちらっとですがあの国立駅の駅舎が映ります。
もしかしてCG?と思ったら、こんなエピソードがあったのですね。

国立周辺を知る人にとっては「懐かしい」映画ともいえそう。
私にもヨーコのような愛人が欲しいと思いましたが、二人の殴り合いを見たらそんな妄想も吹き飛んでしまった(笑)。
でも、はっきり言ってこの映画、原作よりも面白い。
もちろん長嶋有はいい作家だという認識に変わりはありませんが。

あ、タバコといえば「ゆれる」にも、けっこう大事なシーンの小道具に使われていた。
オダギリジョーが真木よう子の部屋にタバコを忘れるのだけど、その匂いを真木ようこが嗅ぐシーン。
けっこう官能的というか、その忘れえぬ慕情の強さが滲み出る名場面。
監督が女性だから思いつくシーンなのかもね。
う~んあんなことされてみたいなぁ(笑)。

うん。でも、それでも、私はタバコは大嫌いなのだ!

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ジョゼと虎と魚たち

見たいと思いながらもチャンスを逃していた映画「ジョゼと虎と魚たち」を、DVDを借りてきて、やっと見ることができた。
よっぽど暇にならないと無理だと思っていたのだけれど(笑)。
うん、なかなかいい映画だ。
障害者の恋愛というと「特別」なものとして考えがちだが、同じ人間同士、やることに違いはない。
熱く炎が燃える瞬間もあるし、それが冷めていくのも普通のこと。

そういえば、この作品の重要なモチーフとしてフランソワーズ・サガンの「一年ののち」が出てきます。
4102118039 本というのはそういう繋がりで読みたくなるものですから、映画をきっかけにけっこう売れているのでは?
と思ったら・・・・・現在は絶版になっているみたいsweat01
古本が出回っているとはいうものの、新潮社はなぜ復刊しないのだろう。
それとも、サガンを読む人が少なくなっているのかなぁ。。。
田辺聖子先生の原作とセットで読むと、一本の映画から大きな文学の世界に広がるのですが。

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長蛇の列

失業給付認定の「実績作り」のこともあり、形式的ではあるもののTコンサルタントに登録をすることになった。
取次の子会社ではあるものの、そこはやはり「個人情報」扱う会社、いくら私がAさんと親しいからといって「適当」というわけにはいかない。
きちんと選任担当者が面接をしてくれ、一通りのシステム説明とEQテストなどが行われた。
それもアシスタントの方が常にメモを取りながらという、しっかりしたもの。
「形式的」とはいえ、一旦登録した以上は、私に関する情報はすべてこの担当者による管理になるとのこと。
いくら上司といえどもAさんも勝手に引き出したり、相手先の紹介をしたり出来ないようだ。
ま、それはあくまでオファーがあってのことで、私の年齢層への求人がそうはあるとも思えない。

20070716_279346 そういえば飯田橋からTコンサルタントに向かう道すがら、異様に長い「行列」を見た。
一瞬「いったい何事だ?」と立ち止まり、その店の看板を確認すると・・・・。
「K.ViNCENT」

サラリーマン風の人たちは、おそらくホワイトデーのお返しを求めて並んでいるのでしょうが、考えてみると店にいた頃、私もこの店の場所をよく訪ねられた記憶がある。
まだ出来て間もないこともあるし、地元の人でもないとたどり着くのが難しい場所にあるのもその理由のひとつ。
でも、なんといってもこの店のChef Patissierである、 石井 Vincent 敬子さんの華麗なる経歴が、多くのスィーツ好きを引き寄せているに違いない。
ものはためし、飯田橋界隈にお出かけの際はぜひ立ち寄ってみられては?


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吉祥寺ランチ

昨日はいつもより多めの受注が入ったため、午前中を発送作業に追われてしまう。
その合間を縫って、イーダさんに「近況報告会」のお誘いメールを。
返事が来ないので、荷物を出しに出ようかと思っているところに「いつでもOK」と返信が。
吉祥寺でランチを一緒にすることになった。
午後1時半を過ぎた時間にも関わらず、吉祥寺のレストランはどこも混んでいてびっくり。
最初に入ろうとしたパスタの店が満員で入れなかったのがしゃくにさわり、とことんバスタの店を探してしまった(笑)。
P_hua01_muで、結局たどりついたのが伊勢丹の地下にある「あるでん亭」。
やはり混んではいましたが、なんとか入れそうなので決定。
いやはや、なんで平日の真昼間にこんなに人間が溢れているのやら・・・。

イーダさんによれば、旧ペンギンの「遺産」をある程度、O社さんに引き継いでもらえそうな進行具合らしい。
お金は稼げないかもしれないが、今までのキャリアを活かせる場が出来るならば、それを足場に少しずつ大きく広げていけばいい。
この先に希望があるってことが大事なのだから。

ランチの後は啓文堂を覗いて、その後はユザワヤで文具売り場を探索。
う~ん・・・やっぱりダイソーの方が安いや(笑)。
中央線での帰り道、立川で途中下車してエキュートをぶらぶらするも、もう飽きた感じ。
なんというか、もう少し日々の変化が欲しい気がするのです。
八王子駅で降り、京王八王子のダイソーで梱包資材を購入。
どういうわけか最近、あの「プチプチ」がいつ行っても品切れになっている。
他所の100円ショップに行くのも面倒なので、とりあえず今回は見送り。
いずれにせよ、そろそろ目ぼしい出品在庫も底をついてきた。
これからはそんなに受注もないのでは。

さて、明日はホワイトデーheart01
ま、あんまり関係ないですが(確かに)、それこそどういうわけか我が家の娘たちは、今日も「徹夜」でチョコやクッキーを作るらしい。
私には、最近のバレンタイン&ホワイトデー事情が上手く飲み込めません。。。。
でも、バレンタインチョコを頂いた方には、しっかりお返しをお送りいたしました。
期待して待っていてください!(誰?)

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妄想ラブ

昨日は末娘の中学校から電話があり、「熱を出したので迎えに来て欲しい」とのこと。
中学生にもなって「お迎え」とは・・・・。
妻が病院で定期検診のため車が使えずどうしようか迷っていたら、長男が隣の奥さんの軽自動車を借りてきた。
「しょうがねぇなぁ」とぼやきながらも迎えに行ってくれた。
二十歳になったら、少しは使える人間になったものだ(笑)。

00009222_c_r20080317 夕方に取次のAさんと飯田橋で待ち合わせ。
ところが時間になっても中々やってこないので電話を入れると、「30分間違えていました」とのこと。
しばらく今週号の「AERA」を読みながら待つことにした。
なんたって「40代男のリアル恋愛」という特集が気になるわけですsweat01
アンケートを元に作られた記事ですが、けっこう大胆な「男の本音」が書かれていて、「これは女性には読ませられないな」と、周りをキョロキョロ見渡してしまったじゃないか(笑)。
やっぱり冒頭には、東野圭吾の「夜明けの街で」のことが書いてある。
この小説を読むと、だいたいの男は不倫がバレた時の怖さにブルブルと震えるに違いない。
世の中の男性既婚者にとって、妻ほど怖い存在があろうはずもなし(キッパリ)。
我々は「悪さ」をしないように、まずは財布の紐を握られることで身動きが出来なくなる。
さらに多角的な監視下のもとで管理されているわけです(涙)。
それでも妻以外の女性との交際を夢見る男がいかに多いかが、このAERAの特集を読むと浮かびあがってくる。
それも「妄想ラブ派」と「実行ラブ派」に二分されるというのだから、基本的に男は「チャンスがあれば」と思っているってことなのだ。
なんともいじらしいではありませんか(笑)。
私の見解としては(何)、「バレないように上手くやれば、少しく