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2008年1月

優雅なティータイム

とうとう最後の日がやって来ました。
とは言っても、朝から淡々と仕事をこなしているだけ。
私物関係は昨日のうちに宅配便で送ってしまいましたし、だいぶ前から机の周辺の整理をしてきているので、後はもう挨拶に来てくださる方々とお話をするくらいですね。
あ、でも今日はこれから雇用保険や退職金についての説明会があるので、それが一番大切な仕事でした。

昨日は朝から続々と版元さんや取次の関係者がやってきて、ま、ほとんど仕事せずにお茶を飲んでいたわけです(笑)。
おまけに丁度食事中にO社のK専務から直接携帯に電話があり、ついにお会いする日程が決まりました。

でも、BSSのT社長だけではなく、他からもプッシュしていただいているよう で、「逃げられない」と思ったようです(笑)。
K専務との電話と前後して、TVガイドのKさんからアポを取るメールが入る。
彼女とはゆっくりと話したかったので、少し時間を遅らせて来てもらうことに。
Image064ということで、慌ただしい店を抜け出し、Kさんとケーキと紅茶を飲みながら楽しい時間を過ごせたのです。
このお店のオーナーの方が本を出している関係で、何度かご挨拶をさせていただいた経緯もあり、一度は来てみたいと思っていたところ。
もう、ほとんど貸切状態でしたので、優雅なティータイムを満喫することが出来ました。
Kさんからはちょっと早めのバレンタインチョコを頂いたので、お返しにアンアン30周年記念Image063パーティで頂いたパンダのぬいぐるみをお土産替わりに持って帰ってもらう。
それにしても・・・私が多摩地区の書店勤務なると、もうこんなに会ってはいられないと思うと寂しい気持ちになる。
うん、でもよく考えてみれば、彼女はもう販売部ではなく広告部。
全然仕事の接点もないのにしょっちゅう会っているでは(笑)。
これからも、仲良くしてください☆

今晩は会社主催の「お別れ会」があります。
社長が出ないのなら喜んで参加しますが、どうも自分が歓迎されてないことが分からないようです(笑)。

a社Nさま
「ラットマン」面白かったです。
私はすっかり騙されました(笑)。
音楽が絡むので、そのあたりでもけっこう心に染み入る部分も。
その件に関してはあちらに書いておきました。

しかし・・・このブログは掲示版かい(汗)。

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本屋大賞の投票は出来るのか?

Fulls1004a 年を取ると涙もろくなるというのは本当だ。
最近はほんのちょっとしたことで涙腺が緩んでしまう。
NHK土曜ドラマ「フルスイング」に泣かされています。
私はあまり連続ドラマを見ないのですが、主演の高橋克実さんが、モデルとなった高畠導宏さんにそっくりだという前評判に乗って、ついつい初回を見てしまい・・・落ちました(笑)。
もうティッシュを抱えていないと、とても見てられないくらいで。。。
高畠さんというのは多くのプロ野球選手を育てた伝説の名コーチ。
その名コーチが高校の教師になるというので、確かに当時は話題になりました。
でも、その時はこんな感動的なドラマがあったなんて全然知らなかった。
ともかくも、こんな素晴らしい先生に高校時代に出会えた子どもたちは、本当に幸せだったと思います。
高畠さんんのような熱血先生が亡くなってしまったことは返す返すも残念。
それにしても、原案になったのは「甲子園への遺言」という本ですが、全然問い合わせがないのが不思議といえば不思議。
あんまり視聴率取れてないのかなぁ。。。
でも、このドラマを見て、私はあらためて思った。

常に関心を持ってあげること。

褒めてあげること。

それが子どもたちを育てる源泉であり、そっくり私たち大人の人間関係を築く基本なのだということを。
大人だって褒めてもらうとうれしいですからね。
そういえば高橋克実さんって私と同じ新潟の出身。
それも三条市ですから、かなり近いところ。
ただし、いつも老けた役をこなしていますが、私よりも5歳も若いのです(笑)。

昨日の夕方新潮社のFさんがお別れの挨拶に来てくれた。
まだ入社数年で若手のFさんですが、いつも落ち着いていて、まさしく「おっとり」という形容詞がの似合うお嬢さん。
「大丈夫です。またどこかでお会いできるはず」と私を力強く励ましてくれた。
そういえば彼女は聖跡桜ヶ丘を担当していて、先日のT書房の閉店にも立ち会っている。
私と同期のCさんが立ち上げ、その後を業界でも名の通っているKさんが店長として就任。良い店を作っていただけにとても残念な閉店でした。
「Kさんは退職してしばらくは休んでいるそうです」とのこと。
私が「書店員でなくなると本屋大賞の投票が出来ないんだよね」と冗談ぽく言ったら、「3月でしたっけ?締め切り。その前には絶対に決まってますから・・・・そういえばKさんもそんなこと言ってました」と寂しそうな顔をした。
「あ、でも私は一次投票で近藤史恵さんを1位に投票しておいたからね。本命は伊坂さんだろうから、出来れば二次でも近藤さんに一票を投じたいな。そのためにも早く書店員にならないと」と言って笑顔でお別れをした。
Kさんくらいの優秀な人材であるならば、遅かれ早かれ何処からか声が掛かることでしょうから、結局私より早く再就職が決まるかも。
やっぱり若い人は得ですね。
とは言っても、毎日のように書店は閉店し出版社は倒産しているだけに、安閑としていられる状況でもありません。
今日もまた、はまの出版が破産手続きを開始したという知らせを受ける。
いったい我が業界はどうなると言うのでしょうか?

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二十年ぶり

土曜の夜、千葉にある支店の店長をしていたK君と飲みに行った。
なんと20年ぶり!
私より2学年下で、入社も一年違い。
独身の頃は終電ギリギリまで粘るほどよく飲みに行ってたのに、さすがに千葉と八王子では飲み会は開けない。
悲しいことに、店舗の閉鎖でやっと時間が出来た次第。
「社長って誰かに似ていると思ったけど、ようやく思い出した。安倍前首相だよ。ギリギリまで何にも言わないで、もうどうしようもなくなって逃げ出すところなんてそっくり(笑)」
「あ、それ言えてる。つまるところ官僚なんだわ。自分の逃げ道は残しておいて、すべて他人事で責任を取らない」
「ま、しょうがないかも。所詮二代目のお坊ちゃまということで、自分で書店の実務をまったく経験してないし、数字だけで経営している人間には本屋の経営は無理だよ」

K君はこれを機会に独立し、自分の店として再出発する。
大きな借金を抱えることになるだけに、とにかく繁盛を願うばかり。
でも、そういう崖っぷちに立った時にこそ、人間は底力を発揮するもの。
もともと頭の切れる男だ。
必ず成功すると信じている。

丁度飲み会を始めた頃、BSSのT社長から電話が入る。
O社から連絡が入り、やはり私の待遇をどうするかで保留になっていたらしい。
それでもK専務から、「ともかく本人と直接お会いしたい」というお話を頂いたようで、すぐに日程の調整に動いてくれるとのこと。
「一番お金がかかる年代の子どもが三人いるだけに、簡単に受け入れられない」ということでしたから、お会いできたからといって話がまとまるかは微妙なところ。
そのため「二股になるけれどB社さんにもそれとなく打診を始めましょう」というT社長の意見に同意して電話を切った。
この店での勤務も今日を入れて後4日。
少しずつですが、動きが出てきたようです。

先日BSSのUさんが訪ねて来たときに、「『これで雑誌が売れる』という雑協の小冊子を読んでいたら、これって店長のことに違いないという文章がありました」というので、本棚で埃をかぶっているその冊子を取り出して読んでみました。
確かに!
これは以前何かの雑誌にインタビュー記事として載せられたもの。
それにしてもこんな記事を見つけるUさんも凄いです☆
Image061

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飲みに行こう!

かれこれ一ヶ月近くなるのに、O社さんからまだ返事がない。
「今回は縁がありませんでした」ということなら、T社長も私もすぐに次の候補との交渉に入れるのだが・・・。
先週末には「電話での催促だとちょっときつい感じになるから」と手紙まで書いてくれたんですけどね。
断るにしても、受け入れるにしても、確かに時間が掛かり過ぎる気はします。
ということで、昨日はBSSのUさんが様子伺いに来てくれた。
Uさんは大手取次から「もっと本の現場で働きたい」という思いで転職した人。
一昨年にT社長から誘われたのを契機に一念発起しての再出発だった。
モニター会議などで会うことも多く、取次時代から顔見知りではありましたが、BSSに入ってからは営業担当者としての付き合いになった。
今回のリストラ騒動の中で、いろいろとプライベートも絡めて話をするようになり、彼女が離婚を経験していることや、思ったよりも年齢が上だったことがわかった。
おそらく大きな悲しみを経験する中で、新たな出発をしたいとの願いを込めた転職だったのではと想像している。
今回、親身になって相談に乗ってくれているだけでなく、陰でいろいろと動いていてもくれる。
その彼女が「おやつ代わりにどうぞ。私はこれをつまみにお酒を飲みます」といって差し出したのが、ぶどうパンをスライスしてをカリカリに揚げたもの。
一見「甘いクッキー」という感じだったのですが、食べてみたら甘みはほとんど無く、少し辛いかな?
確かにこれはビールのおつまみになりそう。

最後に「店長はお酒は飲まないんですか?」って言うから、「飲みます!」と返答。
ま、めったに飲みに出ることはありませんが、家では毎日缶ビールを1本飲んでます。
ということで、彼女の先輩でもあるイーダさんも誘って飲みに行くことが決定。
そうなると・・・ナナさんとか、ヒヨちゃんとかも誘わないと。。。
え~面倒なので、このブログを読んでいる人は(私の知っている人、何らかの繋がりのある人であれば)誰でもOKなので勝手に参加表明するように!
ま、知らない人が参加表明するとは思えませんが(笑)。
一応2月5日(火)の19時に新宿を予定しています。

さて、その頃までには私の移籍先は、何処かに決まっているのでしょうか・・・。

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品性のある大人になれ

昨日の寒さはホント尋常じゃなかったですね。
私は夕方6時半から、この春発売になるアメリカのベストセラーのモニター会議が出版会館であり、マフラーぐるぐる巻きにして出席してきました。
ところが、室内は暖房が効いていはいるのですが、足元が冷えるのなんの。
お茶を入れてもらってもすぐに冷たくなるくらい、寒かった。
それでも北国の「爆弾寒波」からみれば南国みたいなものでしょうが、私はとにかく寒いのが嫌いなんです!
さて、肝心の会議ですが、まずは一人一人が全体の感想を発表。
その後に装丁の選定、プロモーションの方法など多肢に渡る意見交換が続く。
緊張もあって、9時前に終了した時にはものすごく疲れてしまった。
でも、編集長を始め版元の皆さんがとても喜んでくれ、丁寧なお礼のお言葉を頂いたことで報われた感じがする。
この版元自体は好きではないけれど、知性と優しさに包まれた編集長があまりに素敵な人で、「この人のためなら」と思ってしまった。
おそらく私と同じくらいか、少し年上のまさしく「淑女」という方。
こういう品格のある「大人の女性」を見たのは本当に久し振り。
いったい私はどうしてこうも品性のない大人になってしまったのか。。。
今回の会議で得た教訓は、どんなに自分を飾っても、ほんの少し話しをすればその卑しい心根はすぐに表に出てしまうということ。
いずれにせよ、今から頑張れば何とかなる部分もあるわけで(そう思い込むしかない)、少しでも品の良い大人になれるよう努力すべし。
ん?もしかして付き合っているヤツに問題ありかな(笑)。

☆昨日買った本

ラットマン

Image059 面白いというか、絶対に「錯覚」してしまうらしい。
すでに書評も出始めているし、何かブレイクする予感あり。
そういえばこんな宣伝物まで作成されていて、光文社のこの作品に対する意気込みが伺われるもの。
ま、読んでからまた取り上げたいと思いますが、avexのNさんが先に読んでしまいそうなのが怖いところです(笑)。
でも、Nさん風邪は治りましたか?
あまり無理はしないように!



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モテない理由

都心部があれだけ降ったので、多摩はかなりの積雪ではと思ったら、案の定、我が家の庭にはしっかりと雪が積もっていた。
長女は普段自転車で駅まで出ているのだけれど、さすがにこの日はバスに切り替えたらしい。
9時くらいに電話が入り、長男が車で駅まで迎えに出てくれた。
今日は朝から晴れて関東らしい爽やかなお天気なのですが・・・・風が猛烈に強い。
おかげで店頭に並べた雑誌が飛ぶのなんの(汗)。
あわてて風除けのゴムバンドをくくりつけたところです。
路面店というのは自然の影響を強く受けるわけで、雨や雪も大敵なら、風もダメ。
もちろん酷暑の日は人通りが途絶えるし、ホント嫌になってしまう。
でも、路面店の難点はそっくり長所にもなるわけで、穏やかに晴れた日には大勢のお客様が通りがけに入ってくれる。
ショッピングモールなどのように、そのビル全体の集客が頼りだと、土日以外はさっぱり人が来なくても対処のしょうがない。
街の本屋の良さは、何か買う気がなくてもふらっと寄れる気軽さにある。
その街のステイタスはそんな本屋があるかどうかだと思う。
絶滅の危機に瀕している本屋をぜひぜひ守ってください。

今、注目されてる本といえば、赤坂真理さんの「モテたい理由 (講談社現代新書 1921)」ですね。
タイトルは軽い感じなのですが、内容は骨太な男女論で読み応えたっぷり。
特に女性ファッション誌についての分析が秀逸。
私たち男性には見えない部分でもあるし、企画から3年もの期間を赤坂さんが体を張って挑んだ、壮絶な取材のエッセンスでもある。
ともかく赤坂さんご自身による、この本に対する意気込みを見よ!

http://shop.kodansha.jp/bc/magazines/hon/0801/index04.html

男女を問わず「モテたい」という気持ちは必ずあると思うのだけれど、それが世の中の商業主義にしっかり利用されていることに思いを馳せる人はいないもの。
心に突き刺さるのは赤坂さんのこの言葉。
「女が関心のない男にどれだけ冷酷かを思うとき、男は優しい生き物であるよと私は思う」
だから私はキャバクラなんか行きたいと思わないんだ!
単にお金がもったいないという噂もあり(笑)。
ま、でもはっきり言ってしまえば、男だって「冷酷」という部分では同じところはあるもの。
私も今までにどれだけ恨まれることばかりしてきたか・・・(ウソ)。
ま、悲しいかな男は、オスとしての性(さが)を捨てきれずに、関心がなくても追いかけてしまうってことはあります。
それが嫌で「オタク」としての生き方を選んだのが、あの秋葉原を徘徊する男たちなのだともいえるのでは。
いずれにせよ、やっぱり女は怖いってことかな。
でも、私が納得いかないのは、頭も良くて容姿も抜群という女性ほど、何故かバカでダメな男に引っかかるということ。
だから私のように、頭が切れて真面目な人間?はまったくモテないわけです。
つまり、それが言いたかったのか!







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大きな波

それにしてもかなりの雪です。
昼くらいからだいぶ弱くはなってきましたが、一時は店の前の歩道が真っ白になったくらい。
あ~雪はやだやだ(笑)。

昨日は久し振りに取次へ仕入れに行って来た。
坂を下りて歩いていると、またままた担当のMさんと出会う偶然。
う~ん・・・あんまり表で悪いこと出来ないわ(何)。
そういえば以前、某出版社社長令嬢のヒヨちゃんと裏通りにあるオープンカフェで食事をしていたら、なんとウチの社長が目の前を歩いてくるという「冷や汗」な場面に遭遇したことがある。
彼女はうちの店で研修をしていたので、あいさつすれば誰だか分かるとは思うのだけれど、薄笑いを浮かべながら足早に通り過ぎて行ってしまった。。。。
わざわざ追いかけて言い訳するのもなんだしで、かなり気まずい思いをしたわけです。
ま、なんと思われようと今更どうでもいいことだけれどね(笑)。

仕入れから帰ると晶文社のTさんがお店で待っていてくれた。
今回の件でわざわざ会いに来てくれたのです。
Hot28CAFE de CRIEで「黒蜜抹茶ラテ」を二人で一緒に飲んだけど・・・イマイチ・・・不味い(オイオイ)。
セルフの店で値段も安いわけだから文句は言えませんが。
いろいろ話は尽きなかったけれど、Tさんにはとりあえずこのブログを教えておきました。
さてTさん、たどり着けましたでしょうか?
「われに五月を」で検索してみてくださいと言っておいたけれど、自分でまだ検索したことがなかったことに気がついた。
で、今グーグルで検索したらと・・・4ページ目でないと出てこない(汗)。
移籍先が決まったら挨拶状出すから、それで許してもらいましょう。
お店に戻ると、今度はFG武蔵のAさんがちょうど来たところ。
「サッカーが好きなんだからサッカー雑誌の編集者なんかいいのでは」とか「〇〇堂が八王子に出店するのでどうですか」とか実現性の乏しい話を振ってくる。
「あのね、世の中そんなに簡単に行かないんだよ。自分で決められるというより、あくまでも周囲の方のお世話で決まることなんだから」と言うと、「それだからこそ我が儘言ったほうがいいのです」と能天気なこと言っている。
ま、でもそれが彼なりの私に対する「元気付け」だということは重々承知しているわけですが。

夕方帰宅途中の電車の中で、懇意にしているコンサルタント会社のAさんからメールを受ける。
「まだ決まってないようでしたら紹介したい会社があります」とのこと。
駅に着いてから電話を入れると、T社長が次に持ち込む予定になっている都下に書店チェーンを展開するB社の名前が出た。
新規出店するためにベテランの店長経験者を求めているとの情報。
そういえば、東京カレンダーのKさんからもこの会社を紹介したいと言われている。
複数の方々から同じ案件が持ち込まれるというのも何かの縁なのかもしれない。
本命であるO社さんからの返答次第ではありますが、大きな波がやって来た感じ。
なんとも不思議な巡り合せというか、実はある会合で明日、B社の取締役とお会いする予定になっている。
さて、私の行き着く先はいったいどうなるのでしょう?

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再出発の原動力

土曜日の夕方、いつもより一時間ほど遅い時間に地下鉄のホームで電車を待っていた。
携帯メールをチェックしていると、目の前を何とBSSのT社長が通り過ぎようようとしている。
「あれ、どうしてこちらに?」
「いや、九段から歩いてくると丁度25分でこの駅に着くもんだから、散歩がてらにね。歩くのが一番健康に良いし」
「それにしても土曜日もお仕事ですか?」
「そう。だいたい月2~3回は出ているかな。他の社員も何人か来ていた。うちはフレックスというか、自分の仕事に合わせて働いてもらっているからね」
その後、30分ほど電車の中でいろいろとお話をさせていただく。
新潮社のS社長とか祥伝社のK社長など、お互いに共通の知人も多く、出版界の裏話で盛り上がった。
考えてみるとT社長とはマガジンハウス時代からのお付き合いですから、かれこれ20年になろうとしている。
あの頃、私もまさかこうして再就職をお願いすることになろうなんて思わなかったなぁ。
そしてこれほどに誠心誠意を持って、面倒見てもらえる関係になろうとは。。。
家内が乳がんで入院したときも、わざわざお見舞いに来てくれたし、何かにつけて菓子折り持参でお店にに来てくれる。
でも、一緒に飲みに行ったりとか、じっくりと話をしたということは今までほとんどなかった。
T社長から依頼される本のモニターを、何年か続けている程度の付き合いだった。
かえって、今回の再就職の斡旋をお願いしてからの方が親密度が高まったくらい。
だいたい業界にはT社長より親しくしている先輩も多いけれど、広く書店の経営幹部に顔が利く人はそうはいない。
私という人間をそれなりに評価してくれる人で、業界全体に詳しいという条件などとすり合わせて、T社長にお願いしようと決めた。
そうは言っても、これほどに親身になって相談に乗り、土曜まで仕事をこなす多忙の中、プライベートの時間を潰してまで斡旋に動いてくれるとは・・・。
正直そこまでしてもらえるとは思ってもみなかった。
人と人とを結ぶものは、こうして困難にぶつかった時に生まれる信頼関係なのだということをつくづく感じているところです。

集英社のUさんが担当エリアでもないのにわざわざ訪ねて来てくれたり、東京カレンダーのKさんもいろいろと心配して動いてくれている。
皆さんのそういうお気持ちがうれしいし、何よりそれが再出発の原動力となるもの。
私の移籍を持ち込まれたところが、そういう皆様の心の波を感じないはずはないと私は信じてます。

そういえば、昨日電車に載って本を読もうとしていたら、なんとなくどこかで聞いたことのある声が。。。
なんと目の前に東京ニュース通信社のI部長が座っているでは!
少しばかり「目上」という感じの人と一緒だったので、軽く声をかけた程度で別れましたが、このところ親しい人と出会う偶然が続いている。
もしかして、それは何か良いことの前触れなのかも。
人生、悪いことも良いことも半々と言いますからね。
静かに待っていたいと思います。

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予約できない本

大変なことになっている。
原因は2月8日発売予定で、嵐の大野智くんの作品集FREESTYLE」という本。
おそらく、全国の書店、どこでも同じような感じで予約が殺到しているに違いない。
ダメもとであちこちの書店に予約を入れるファンが多いのがタレント本の定石。
これがCDなんかだと、予約イコール実売になるわけで大歓迎なのですが、本の場合は「返品」があるため、予約といっても「水増し」を計算に入れての発行部数の決定となるわけです。
ジャニーズ本の場合はその「水増し」がなかなか読めないとも言われ、角川書店もお手上げ状態でしょう。
基本的にファン以外は買ってくれないわけですから、少しでも多めに出荷してしまうと、本当の予約以外はほとんど返品になってしまう。
かと言って本当の予約部数を下回ると書店も取次ぎも敵に回す感じになり、苦情が殺到。
おまけにネットではプレミアが付いてしまい、ファンからは大いなるブーイングを浴びることになるのだ。
なので本当は「買い切り」にして、予約以外は入手出来ないようにすればいいのですが(カレンダーが基本的にそうなっている)、そうすると書店の店頭は並ばないことになり、事務所との契約などで無理があるのかも。
とにかく取次の担当者からは部数が決定するまで、予約は絶対に受けないよう念を押されている状態(トホホ)。
そうは言ってもね・・・・この週末だけでも10冊以上の予約が入ってしまっているわけです(涙)。
さて、いったい誰がこの責任を取るというのでしょう(投げやり)。
ま、私は一月いっぱいだから関係ないしね(笑)。

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家事と「電車男」の日曜日

沖縄から義姉が上京して来ているため、妻と末娘は一緒にディズニーランドに泊まりがけで出ている。
朝起きると長女はデートに、長男はアルバイトに出た後で寂しい朝食となった。
普段は朝食を店で食べているので、休みの時くらいは家族一緒にとりたいと思っているのに・・・。
ま、家族なんてこうして少しずつ分裂して、それぞれに独立していくものですから、「濡れ落ち葉」にならないよう家事をしっかり出来る人間にならなくては(笑)。
あ、でも私は独身生活を10年以上も続けたので、けっこう料理もするし、掃除、洗濯、アイロン掛けと何でもこなします(エッヘン)。
独身女性の皆様、結婚するなら、私のような男性を見つけましょう(何)。
それにしても、こういう時は気兼ねなく「密会」出来るチャンスなのに・・・(ナイショ)。
とはいっても、あいにくとそんな時に会ってくれるような、都合の良い彼女もいないわけで・・・え、それが普通?
しかたなく近くのイトーヨーカドーに買い物に出掛け、お風呂掃除をし、昨晩録画した「電車男」を観ながらワイシャツのアイロン掛けをしていたところ。
中年男のそんな後ろ姿を想像するだけで悲哀?
大きなお世話だ!(爆)
そういえば「電車男」って、特に女性が大好きな恋愛映画の王道だったんだね☆
人物設定が今の日本人を象徴しているだけで、ストーリーは使い古されたパターンそのもの。
いえ、それが悪いというのではなく、映画にしろ芝居にしろ、私たちはこういうベタな展開を何回見ても感動するものなんです。
私もハッピーエンドに終わる恋愛映画は大好きですから。
せめて、映画や小説の世界くらいは、夢心地でいたいって思いませんか?

今、ふっと思ったことに、独身の頃って女性の「友達」って少なかったなと。
考えてみると当たり前で、夜食事に誘ったり、休日に芝居や映画を誘えば、それが「デートに誘う」という意味になるわけですからね。
まだ二十代も前半のうちは、学生時代の延長で「グループ交際」もあるけれど、段々とそれも疎遠になっていく。
あの頃、自分では「友達」だと思っていた女性達でも、今も付き合いのある人はほとんどいなくなった。
こちらは全然気にしないのだけど、やはり女性は結婚して家庭に入ると気兼ねをするようになるものです。
ところが、こちらが結婚すると今度は逆で、出会った女性はほとんど「友達」ばかり(笑)。
二人きりで食事に行こうが、カラオケに行こうが、何しようがそれ以上はあり得ない(はず)。
つまり「中年男」は「電車男」以下の安全パイということですが・・・ま、それでも相手をしてもらえるだけ良しとするかな。





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直木賞と本屋大賞

Image057 直木賞の発表があったのが16日(火)の夜。
なのに、もう今朝の荷物の中に「直木賞受賞」の帯付きで、「私の男」の重版配本が入っていた。
どうしてこんなに早く?
ま、主催が文藝春秋社で、受賞作も同じですからね(何)。
いずれにせよ、手回しが良いことは商売繁盛の鉄則。
ただ、あまりに入荷部数が少なく、午前中には売り切れてしまいましたけど。。。
ちなみに芥川賞の「乳と卵」は2月22日の発売予定。
なぜ、そんなに遅いって?
2月10日発売の文藝春秋3月号に芥川賞の受賞作が掲載され、それを拡販の目玉としている文春の戦略上ということです。
このアイデアを思いついたのが菊地寛だということですから、この作家は商才があったということですね。
ちろん受賞作が文春以外の版元であっても全文掲載が基本。
これだけ大きな賞ですし、受賞者にははかり知れない程のメリットがあるわけですから、当然他の版元から文句は出ません。
とは言っても、最近強力なライバルが出現しました。
全国の書店員が投票で決める「本屋大賞」です。
発表直後は「素人」感覚で盛り上がっているくらいのノリだったのが、メディアの反応が予想外に大きく、そして何より読者の支持が絶大だった。
その結果、第一回の受賞作「博士の愛した数式」は重版に重版を重ねる大ベストセラーとなり、直木賞をも圧倒する勢いとなる。
記憶に新しいところでは第三回の受賞作「東京タワー」の200万部突破。

また、昨年の「一瞬の風になれ」も100万部を超える部数になっていて、受賞作はおしなべて社会現象を起していると言っていいでしょう。
こうなると作家も欲が出る(笑)。
「本屋大賞が目標」と公言する作家もいるし、業界の位置付けとしても直木賞と同格か、「売れる」という意味ではそれを凌駕する賞としての格付けとなっている。

さて、今年は第5回となるのですが、すでに第一次の投票は終了。
で、私が今回1位候補として投票したのは、近藤史恵さんの「サクリファイス」でした。

おそらく最も票を集めるのは伊坂幸太郎さんの「ゴールデンスランバー」ではないかと思いますが、私は何としても「サクリファイス」を推します。
2年連続でスポーツ小説だと新鮮味が無い?
森見 登美彦さんの「有頂天家族」も得票を伸ばしそう。
でも、私は何としても近藤史恵さんで行くのです!

ちなみに、私の一票が大賞に寄与したのは、「博士の愛した数式」と「一瞬の風になれ」のみです。

 



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果報は寝て待て

昨日、めずらしく朝一番で取次の担当者Mさんがやってきた。
私もそろそろ話すタイミングだと思い「店にいるのは今月いっぱいだから」と切り出すと、驚いているというよりだいぶショックを受けている様子。
そういえば、午後に飯田橋でバッタリと彼の上司であるOさん(アルビサポで10年以上の付き合い)に出会った。
そのときに「ヤツはだいぶ落ち込んでいましたよ。俺もいつ話そうかと迷ってたんだけどきっかけがなくて・・・」と話していた。
「Mと俺と今月中に飲みに行きましょう。同じアルビサポのNも誘いますから」と言うので、
「分かった。まだ移籍先は決まらないかもしれないけれど、とりあえず区切りだし」と答える。
考えてみたら、スタジアムでいつも一緒にビール飲みながらワイワイガヤガヤとやっているものの、これだけ長い付き合いの中で一度も飲みに行ったことがなかった。
取次の社員と書店員の関係って、確かにこんなケースが多いもの。
あまりに利害関係が直接的であり、常に異動がつきまとうからかも。
風が強く、あまりに寒いので道端での立ち話もそれ以上は無理ということで、どちらともなく
「また連絡する」と言って別れた。
実は九段にあるハリポタビルで、BSSのT社長とお会いしてきたばかりの時で、世の中本当に狭い。
T社長からは大晦日に立川まで出向き、O社のK専務と交渉した経緯を聞かせていただいた。
やはりネックは私の年齢と現在の給料。
結局のところ「いくらなら来てくれるのか」「いくらなら払えるのか」の問題となりそうだ。
ただ、私のキャリアに対する評価も高く、社内調整が付くのであれば積極的に獲得に動けるとのこと。
さて、果たしてどうなるか・・・。
私にもさっぱり予想は付きませんが、再就職を応援してくださる皆さん、特に出版社関係の方々は口々に「Oさんに決まるといいですね」と仰ってくださいます。
私もお客として何度も買い物をしていますので、良い店が多いのは知っています。
後は「縁」があるかどうかということでしょう。
とりあえずT社長は次の候補に話を持ちかける準備を始めたとのこと。
それ以外にも「え!」と驚くような計画も話してくれましたが、ちょっと夢のようなお話なのであまり「その気」にはなっていません(笑)。
いずれにせ「果報は寝て待て」といったところでしょう。
ただ、他にも大手で名の通っている書店が、リストラをし始めているという情報がチラホラと入っているのも確か。
本当に厳しい時代になったということです。

PIEBOOKSのNさんが久し振りに来店。
というよりも、このところタイミングが悪くてすれ違いが続いていたのですけどね。
彼女には年賀状を送っていたので(おそらく)、もうすでに退職の件は承知しているものだとばかり思っていたら、全然知らなかったとのこと・・・・。
私自身が好きな本も多く、当店の客層ともピッタリあっていい関係でいられた出版社だけに、これが最後になると思うと本当に残念です。
とりあえずこのブログを教えておきましたが、うまくたどり着いてくれたでしょうか?



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芥川・直木賞発表

昨日の朝、ニュースに流れる雪の様子を見て驚いた。
全然そんな予報出てなかったので、慌てて窓を開けて外を見たら、ステンレス製の郵便受けが薄っすらと白覆われている。
寒いわけだ。。。
そしてもう一つの大きなニュースは芥川・直木賞の発表
芥川賞を受賞した川上未映子さんは「純文学系」としては、売れる作家の一人。
前回の候補作だった「わたくし率イン歯ー、または世界」も、諏訪哲史さんのアサッテの人よりも面白いという声が多かったのですが、何しろ閉鎖的な群れ社会を形成する作家先生自身による選考ですから、何が評価されるか開けてみないとわからない。
その生い立ちにもストーリー性があるし、ビジュアル的にも作家としては美形だし、今後のブレイクが楽しみだ。


そして直木賞は、桜庭一樹さんの順当な受賞。
もともとペンネームに不釣合いな作風ですが、受賞作の「私の男」には何とも妖しい人間の業が描かれている。
北方謙三さんによれば「バクチを打った」ような受賞のようですが、そもそも作家としての「登竜門」的な意味合いを持つ賞なのですから、既成概念を積み上げた作品に与えられよるはいいはず。
それにこの人の読書量の凄さも尊敬に値するし、読者に人気のある作家が日の目を見るのは本当にうれしい。
ますます「売れっ子」になることを期待しています。
それにしても女は怖い(何)。

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村上春樹の新刊?

昨晩、私が退社した後に、BSSのT社長が会長宅を訪ねて来て下さったとのこと。
「私が責任を持って移籍先を見つけますので、すべてお任せください」と仰ったという。
昨年の夏に奥様を亡くされてから、会長はまったく心の芯をなくしている状態。
それでも今回のリストラの件には心を痛めており、T社長に涙ながらに何度も何度も頭を下げ、感謝と労いの言葉をかけてくれたらしい。
人と人との心の繋がりの素晴らしさと、あらためて自分一人の力で生きてるわけでないことを感じる。
リストラされたといっても、今の私を一人前の書店人に育ててくれた会長に対しては、感謝の気持ちでいっぱいだ。
私はこれっぽっちも、恨みがましい気持ちを持ってこの店を去るわけではない。

「今日発売の村上春樹の新刊をお願いします」というカウンターからの問い合わせ。
「え、村上春樹の新刊?それも今日発売・・・全然聞いてないよ~!」とつい口に出てしまった。
村上春樹が新刊を出すとなれば普通は事前にかなりの告知がなされるわけで、私のアンテナに引っかからないなんてことは考えられない。
でも、ここのところの転職騒動で何か大事なニュースを見過ごしていたのかも。。。。焦る焦る。
急いで検索してみると・・・・。
発売日の最上位に出て来たのは「ふしぎな図書館 (講談社文庫)」でした。
そう、今日は講談社文庫の発売日だったのです。
そうですよね~確かに、お客様にとっては文庫でも新刊は新刊。
「村上春樹の新刊」という言葉に惑わされてしまった私のミスです。
何でも思い込みはいけないってこと。
今日もお客様から大切なことを教えていただきました。
ありがとうございます☆

Image051 ところで、ここ最近書店の店頭で雑誌の付録をゴムバンドで留めてあるのを見かけることが多くなったと思います。
以前はビニールひもや輪ゴムなどで括り付けていたのですが、この専用ゴムバンドのおかげでだいぶ手間をはぶくことが出来るようになってきました。
もちろん再利用が可能ですので、コストの削減にもつながるし、何より見た目がキレイ。
そして以前この開発元からのアンケートに対して、黄色だと汚れ易いし、ファッション誌に似合うピンク系の色も欲しいと書いておくったら、早速試作品を作って送って来てくれました。
同時に以前電話で問い合わせたこともある、汚れた場合の洗い方まで袋に明示してあり、その対応の早さにびっくり。
そういえば洗うときにリンスを使うのが大事だそうですが、リンスといえば、最近は「省エネ」に貢献することが明らかになっています。
http://www.asahi.com/special/070110/TKY200705280476.html

これを考え付いた人はすごいですよね。
毎日頭を洗いながら「これだ!」と気が付いたでしょうか?
私は面倒なのがダメで、自分だけリンス入りのシャンプーを使っていますが、娘たちは絶対に使いません。
髪の毛に対するコダワリは生半可ではなく、二人ともそれぞれ専用の「マイシャンプー&リンス」を使い、サラサラ度が違うのなんのとうるさいわけです。
「リンス入りシャンプーは女としてのプライドが許さない」なんて・・・10年早い!
ま、でもそんなこと言ってもシカトされるだけですから、だまって聞いているだけですが(笑)。

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凍える寒さと人の心の温かさ

本当に寒い。。。
今季初めてお店に暖房を入れてます。
何しろ12月でも冷房を入れることがあるくらい、店内は照明等の関係で暑くなるもの。
それに私たち店員はシャツ一枚とかで働いているのですからいいのですが、外からやってくるお客様は基本的にコートを着ていたりして厚着をしているもの。
デパートもそうなんですが、人の多く集まる場所は少し寒いくらいが丁度いいものなんですよね。
ただし、長時間その中で働くスタッフにとっては最悪の環境ということ。
冷え性の人は冬は当然ですが、夏でも完全防備の冬支度が必要となるわけです。
ですから、ブティックの店員さんが半裸のようなかっこうでお店に立つ様子を見るとうれしくなるけれど、少なくともお腹は出さないほうがいいよと言いたくなってしまう。
それにしても最近は「見せたがり」の女性が多いようで、先日もおへそどころか、水着でもそこまでは出さないでしょう!という大胆なお客様に遭遇してしまいました。
レジカウンターってちょっと高くなっているので、上から見下ろす感じになるのですが、見えてはいけない〇※がはみ出ていて、もう驚いたのなんの。
その何事にも動じない高貴な振る舞いと、相反するような露出度に、あやうく手を合わせそうになったくらい(ウソ)。
ま、でも接客がしどろもどろになってしまい、それが何故だかとても恥ずかしかったのですが(笑)。

午後一番で情報センター出版局のK君が訪ねて来てくれた。
もう20年近く前に当店で新人研修をしていて、昔はよく飲みにいったり芝居を観にいったりした仲。
でも、彼がここのところ出版の現場から離れていたこともあり、今日が久し振りの再会。
私の出した年賀状が気になっていて、奥さんから毎日「今日は電話した?」と催促されていたらしい。
でも、まさかリストラによる退職だとは思わず、独立か何か良い方の話だと信じていたとのこと。
私が今までの状況を説明すると目がウルウルとし始め、涙がポロポロと零れ落ちた。
「すみません・・・・。ちょっとショックを受けてしまいまして。もし必要でしたら、〇〇書店なら口利きが出来ますが」と転職の世話まで申し出てくれたのですが、「今はまだT社長に一任しているので、また何か動きがあったらぜひよろしく」と感謝の気持ちを伝えておいた。
彼は街の書店が大好きで、全国の書店員との交流も深い。
若い頃はかなり無茶なことをやって顰蹙を買ったことも多かったけれど(桁外れな大酒飲みで、ついにはアルコール依存症で入院したことも)、今は小6の男の子を持つ良きパパさんになっている。
人の心の痛みが分かる、ホントにイイヤツだ。
外の寒さとは裏腹に、人の心の温もりを感じる日となりました。

今回の芥川賞候補作である、山崎ナオコーラさんの「カツラ美容室別室」をあっというまに読み終わった。
え、何、もう終わり?っていう純文学系のお決まりパターン。
でも、登場人物の一人であるエリが私の心に残ったのは確か。
カミングアウトすると、私はエリみたいな大柄な女性が好きなんですよね。
それも自分よりもずっと背の高い人であればあるほど萌えるわけで。
顔はもちろんカワイイにこしたことはないのですが(何)、それほど重要な要素ではない。
ボリューム満点の叶姉妹よりも、バレーボールの選手のような感じ?
ま、でも当然のことながら、現実の世界では相手にしてもらえることはないわけで、小説だからこそ感情移入できるというもの。
私はそれだけでこの小説が気にいってしまいました。

いずれにせよ、この感想読んで読みたくなる人はまずいないでしょうね(笑)。





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我が家も成人式

成人式のころっていつも天気が悪いというか、雪が降るという印象が大きい。
晴れ着の女の子たちが、苦労して成人式の会場に向かう様子に、今まで何度も立ち会ってきたからかも。
でも、それが今年はかなり冷え込んではいるものの、何とかお天気はもってくれた。
なぜ天候が気になるかといえば、実は、我が家の長男が、その成人の仲間入りした一人だから。

彼は今朝早く、車で八王子市民会館で行われる成人式へと向かった。
「こういう日は取り締まり厳しいらしいから、俺は飲まない」と言い残していきましたが、そんなの当たり前ですよね。
飲みたかったらバスに乗って行けばいい。
だいたいにして成人式とは言っても、学生なんて大人の仲間入りの資格を保留されているようなもの。
私もまだ彼を一人前の大人としては扱わないつもり。
よく息子と飲み交わすのが夢だなんて言う人がいるけれど、私は全然その気がない。
趣味も合わないし、あまり本を読まない彼とは話をしていてもつまらない・・・って普通の親はそんなこと考えないかなぁ。。。
いずれにせよ、私は彼より残された時間が少ないわけで、その限りある時間を大切に使っていきたいのだ。
本をよく読むし、「好きなこと」の感覚が似通っている長女となら早く飲めるようになりたいと思うけれど、そのころにはきっと、彼氏にその時間を奪われているのだと思う。
うん、それもまた良しかな。

そういえばImage055_2土曜の夜に末娘の誕生日のお祝いをして、プレゼントを渡すと本人以上に、その長女のほうが大喜びしていた。
「セシルじゃん!お父さんよくお店に入れたね」とは・・・またずいぶんとナメられたなぁ。。。。(涙)
ま、ちょっと居心地悪かったのは確かだけれど(ナイショ)。
この姉妹は着るものをほとんど共有していて、妹のものは自分のものという感覚。
基本的に「最初に着るのは持ち主の方」という取り決めがあるみたいだけれど、それも力関係でどうにでもなるわけで(笑)。
ただ、身長が10センチは違うのに、末娘が平気でお姉ちゃんの服を着ているのが私には理解でない。
そういえば伸長はまだまだ差があるのに、なぜか足の大きさは姉妹一緒。
なので一緒に出かけるときはどちらがどの靴、どのブーツ履くかでよく揉める。
我が家で一番小さな足は母親となってしまったので、彼女は子供が履かなくなった靴を履いたりするですが、出来ればやめてほしい。。。。
だって・・・・それは年齢が(以下自粛)。
遅かれ早かれ、身長もそうなるでしょうが、確かに子供のお下がりを着ている人って多いですね。
私は絶対に御免です(笑)。
お風呂も必ず一番に入りますし、妻も子供たちもけっこう私のお下がりの洋服を着ていますが、それが私の唯一のプライドですから(何)。

Hi  そういえば私が毎年この時期に買うものに手袋があります。
だって、安いでしょう。
ほぼ半額ですから。
シーズン前に一応チェックしておいて、セールまで残っていたら即購入。
実際に今からが一番寒くなるわけですから、体にも心にも温もりを与える買い物上手だと思いませんか?
ただ、こんな派手な手袋だと通勤に使うにはそれなりに勇気がいりますが(汗)

ちょっと遅い気もしますが、BSSのT社長からの連絡によりますと、最初に持ちかけた会社からまだ返事をもらえてないとのこと。
いろいろと調べることもあるはずで、それも致し方ないでしょう。
休み明けに再度お話をして、もし破談となったらすぐに次の会社に話を持ち込みたいということでした。
いずれにせよ業界自体が冷えこんでいるので、厳しい状況であるのは間違いないところ。
とはいってもT社長に一任している以上ジタバタしてもしょうがないわけで、とにかく今の仕事に全力を傾けたいと思っています。

☆この連休中に観た映画(DVD)

トスカーナの休日
イタリアの風景がとにかくキレイでした。
離婚の失意。
暖かい人々との出会い。
スローライフ。
いい映画でした。


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君は納豆弁当を見たか

久し振りのまとまった雨。
気温も下がってきていますが、とりあえず雪でなくて良かった。

朝一番にBSSのT社長から電話があり、夜私が帰った頃、家の方にもう一度掛けなおすとのこと。
「お店にいる時は詳しい話が出来ないから・・・」とのことですが、おそらくあまり良い話ではないのではと推察しております。
良い知らせなら、なるべく早く伝えたいのが人情ですからね。
ま、でもまだまだこれからです。
声をかけていただいているのは、まだほんの1社か2社でしょうし、そんなに簡単にいかないのは百も承知してますから。
いずれにせよ、お休みのところをわざわざ連絡していただけるだけでも感謝せねばなりません。
良い話はもちろん、たとえ悪い話でも、有難くお伺いさせていただきます。

今日、この道10年というベテランの店員から「サクラバイッキの本はありますか」との問い合わせを受けた。
なんだそれ?!
この夏まで支店の店長をしていた人間で、私よりも数段頭の切れる男。
一生懸命仕事をしてくれてはいる・・・・。
ところが、TVはほとんど見ないという彼は世情にかなり疎い。
もう一人の20年選手の社員も輪をかけて一般常識が欠如していて、たとえばお笑いの麒麟なんかでもまったく知らない。
いえ、どんな芸をするかまでは知らなくていいんですが、少なくとも書店員ならば、「ホームレス中学生」を書いた田村が川島と組んでいるお笑いコンビというようなことくらいは知っているべきでしょう。
え、そんなの関係ない?ですか。。。。
たしかに芸能関係、とくにお笑いやアイドルに無関心、というよりも卑下しているといったほうがいいくらいの書店員は多いですから。
だいたい私が「本屋は人生そのものが売り物だ」って言うと、何でそこまでしてという意味の薄ら笑いを浮かべながら「そんな暇ありませんよ」と答える彼らです。
今まで私は、安い給料(とはいっても、〇教堂の店長クラスと同等)で朝から晩まで働いてもらっているのだから、文句を言うのはよそうと何も言わないで来た。
だいたいそういう人格にも関わる部分での社員教育は、経営トップがやるべきものだと思う。
でも、こうして全員解雇となると、彼らの行く末も心配になってくる。
はっきり言って、ただ漫然と作業をこなしてきた程度のスキルしか持ち合わせない彼らを、救ってくれる書店があろうはずもない。
年齢も私より7~8歳若い程度だから、若さを売りにした再就職も難しい。
今回のリストラは雑巾のように絞りきって使い捨てるようなもので、経営に失敗した社長の責任は果てしなく重いということだ。

で、先ほどのサクラバイッキこと桜庭一樹(カズキ)さんの件。
先日も書きましたが麗しき美白の女性作家です。

http://www.webdokusho.com/rensai/sakka/michi54.html

私が彼らにそれを説明すると「え、そうなんですか?名前はどうみても男ですね」と驚いてました。
はっきり言ってプロの書店員としては失格なのですが、たまに男性作家コーナーに並んでいるのを見かける書店もあり。
考えてみると、最近の著者は、特にケータイ小説なんかは男女の区別がつかない名前が多いのも事実。
恥をかきながらでも、お客様から教えてもらいながら覚えるのが、それも書店員の仕事ということです。

その「一般常識に欠ける」社員がお弁当を食べているときに、納豆の小型の紙パックが3個もあったので、「そんな小さな納豆でなくて、大きいのを一つ食べたほうが安いんじゃないの?」って聞いたら、「今でも売っているんですか?」だって・・・・。
つまりコンビニでしか買い物をしないので、普通にスーパーで売っているあの普通の納豆のパックが今は売っていないと思い込んでいるわけです。
だいたいにして、いくら栄養があるっていっても、納豆3個が唯一のおかずのお弁当って???
いったい奥さんは〇×※〇×※(公序良俗に反するため削除されました)。

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広辞苑は起爆剤となりうるか

さて、今日は10年振りに改訂された「広辞苑 第六版 」の発売日。
毎年この時期は新刊の点数も少ないし、本格的に流通が動き出して間もないこともあって、棚はガタガタだし平台もスカスカ。
メボシイ商品がほとんど残ってない状況だけに、本来なら「起爆剤」としての期待は大きいはず・・・ですが、何しろこの10年で時代は激変してしまったわけです。
こんな分厚い辞典が果たしてどのくらい売れるのか?
出版業界の現状と行く末を、明確に示す指標となりうるかもしれません。
ちなみに当店の10年前の仕入れ数は200部で、今回は20部。

そういえば今発売中の「創 (つくる) 2008年 02月号」に面白いことが書いてありました。
yom yom(ヨムヨム)」は資生堂とそれにプラス一社、「考える人」はユニクロ一社だけの広告なんだそうです。
広告集めに関わる苦労から解放されるし、雑誌自体もすっきりとした統一感を出せる。
そして何より実売を得られる中身の濃い雑誌が出来るということなのです。
私たち書店の立場としては、そういう新しい発想でのモノづくりをしてもらうことがメシのタネになるわけで、新しい形の雑誌は大歓迎です☆










昨晩、何気に携帯を開いたら、なんと電源が入らないでは。
充電不足かな?と思い充電器と繋いでもウンともスンとも言わず。
普通は充電し始めると赤ランプがつくのに・・・・全然。
これはヤバイ!まだ買って半年たってないし。。。
それにだって、ほら、〇〇さんや××さんから(ダレ?)、もしかしてムフフなメールが入るかもしれないし。
え、ありえないって?
ま、でも男と女なんていつどうなるかわからないものでしょう。
現実は小説や映画の世界と違う?
いえいえ、私はたとえ妄想といわれても希望だけは捨てませんから!
とはいえ、睡魔には勝てず、とりあえず充電器に繋いで眠りにつきました。
年齢には勝てません(トホホ)。
そして今朝、ネットで処置法を検索してみると、電源が入らない携帯を修理に出すとメモリーは全部消えるなんていう怖いことが書いてあるでは!
でも、これはホントにヤバイかもと気落ちしているときに、「電池を抜いて入れなおすと再起動することが多い」っていう書き込みを見つけた☆
ま、ものは試しだということでやってみると大成功!
危うくメモリー消失という悲劇から逃れることができたわけです。
しかし・・・電源は入りましたが・・・残念ながら・・・着信もメールもゼロ(笑)。
いいんです!妄想はタダですから(何)。

a 社のNさまへお知らせ
本日、今野敏さんの新刊が発売になりました☆
TOKAGE 特殊遊撃捜査隊




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記念日を忘れるなかれ

今朝の業界トップニュースは草思社の民事再生法申請
昨晩のNHKニュースにも取り上げられていました。
新年早々に暗いニュースばかりでホント良いことがない状況。
さて、私の転職活動に影響があるのでしょうか・・・。

昨日帰りの電車の中で、ふっと末娘の誕生日であることを思い出した。
アブナイアブナイ。
八王子駅で降りて東急スクエアに飛び込み、CECILMCBEEでベルトとネックレスを購入。
まだ中一だというのに、何ともマセたお嬢様で、生意気にも「お気に入り」のブランドがある(タメイキ)
まったく!と嘆きならも、ホイホイと買ってあげる親も親ですホント(何)。
私の子どもの頃は家で誕生会なんてすることもなかったので、家族の誕生日や何かの記念日というものをほとんど覚えていませんでした。
ところが嫁にもらった相手は、家族の絆をことのほか大切にする沖縄の出身。
子どもの頃から家族はもとより、親戚の誕生日や結婚記念日までお祝いを贈る生活を送ってきた人間でした。
結婚して20年もたつ今でも、私は自分の誕生日に沖縄の義母から手の込んだ手編みのセーターを贈っていただくくらいですから・・・家族の誕生日は絶対に忘れるわけにはいかないというもの。
しかし!
何故かすっかり忘れてしまうという摩訶不思議が存在するのが世の中(え!)。
何度も妻や子どもたちの誕生日を忘れてしまい、冷や汗をかいたことがあるのです。
いえ、一週間前くらい前には「もうすぐ誕生日だからプレゼントを忘れないように」と頭にインプットはするのです・・・が、当日になるとすっかり忘れてしまう(涙)。
もちろん、そんな失態があったらば、またしてもしばらく口を利いてもらえません(笑)。

昨日はすんでのところで気が付きましたから、末娘の喜ぶ顔を思い浮かべながらルンルン気分で家にたどり着いたわけですが。。。
「ただいま~♪今日はまーちゃんの誕生日だよね」
「あ、本当はそうなんだけど~お兄ちゃんもお姉ちゃんも用事でいないから、週末にすることにしたの~」
末娘はコタツで不貞寝していました。。。
ま、世の中そんなもんですって。

昨日はトーハンの市会があり、扶桑社のOさんが担当のUさんをともなって来てくれた。
Oさんは私と同い年で、もともとはサンケイ出版の出身。
私の芝居仲間であるNさんの先輩であり、ポプラ社に移籍したKさんの後輩。
ということで付き合いはかなり古い。
一緒に寒風の中でエッセの戸板販売をした同志でもある。
それだけに今回の私のリストラを心の底から心配してくれていて、「T社長がそこまで面倒見てくれるなんてありがたいね。いずれにせよ、どこに移ってもうちは〇〇さんを支援させてもらいますから」と暖かい言葉をかけてくれた。
思えばうちの店が扶桑会に入会したのも、私と彼らの縁が深かったから。
おそらく私がいなくなれば脱会することになるでしょう。

さて、今回の芥川・直木賞の候補作で最も注目を集めているのが、桜庭一樹さんの「私の男」。
北上次郎さんは「直木賞とるよ」と候補になる前から押してます。
私も今読んでるこの春刊行予定の翻訳ノンフイクションを読み終わったらすぐに読むつもり。
ちなみに桜庭さんは女性作家ですのでお間違いのなきように。


また芥川賞の方では山崎ナオコーラさんの「カツラ美容室別室」の評判がかなりいいですね。
そういえば!先日TVガイドのKさんが店に来たとき「山崎ナオコーラってうちの会社にいたんですよね。え~デビュー作は・・・・・」って口にしそうになったので、私があわててストップしました。
ええ、やっぱり麗しき女性がお店のなかで口にするタイトルではありませんから、はい。

人のセックスを笑うな



それにしてもこのタイトルではとても大きな声で電話注文できませんよね・・・っていう考えが、おそらく「オヤジ的」思考で古いのかもしれません。




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自分をさらけ出すことで

昨日は日販の市会だったようで、いつもより版元さんの訪問が多かった。
もちろん営業のローテーションでという人もいますけどね。
朝一番に日本地図共販の担当者Bさんが、初荷の納品と新年のご挨拶に。
お年賀にタオルをいただく。
続いて三省堂のUさんから新学期用の辞典セットの案内を聞いていると、その間にKKベストセラーズのOさんが、お年賀のメモ帖をカウンターに預けて帰られたとのこと。
ふっと手帳売り場を見たら、日本能率協会のAさんがダイアリー&カレンダーの売行調査と売り場の整理をしていたので、またまた新年のご挨拶・・・ふう。。。
お昼休みを挟んで、こんどは年賀状で私のリストラ騒動を知った方々がいらっしゃる。
まずは新潮社のJさん。
雑誌営業の責任者ですが、おそらくもう20年近いお付き合いになるはず。
うちの店の担当であるFさんにメールを送っていたので、それもあって訪ねてきて下さった。
そういえば昨年雑誌の発売集中問題について、私が日本雑誌協会でスピーチしたのは、Jさんからの依頼によるものでした。
BSSのT社長に移籍先のコーディネートをお願いしている旨お伝えすると、「それは良かった」と喜んでいただく。
まだ話が続いているところに、今度は青草書房のMさんがいらっしゃって