| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | |||||
| 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
| 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
| 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
| 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
| 31 |
桜の開花、パンダのお披露目と共に再就職活動に終止符を打つことが出来た。
リストラの宣告があったのが昨年の11月。
12月は残務処理をしているうちにあっと言う間に過ぎ、正月明けから求職活動をスタート。
あまり当てにはしていなかったが、系列の出版社への移籍話は中旬になって破談の知らせが入る。
最初に書類選考を突破したのは転職サイトから応募した専門学校の出版部門で、すぐに電話が入り面接はしたものの感触に手応えはなし。
一週間後に不採用通知が来た。
それからしばらくして業界紙の社長が全国に展開する書店チェーンを紹介してくださり、すぐに社長面接。
2時間に及ぶ面談であったし、特に問題はなかったと思うものの、ローコストオペレーションがウリのこの会社とは縁がなかったということで、こちらも破談。
その間、ハローワークや転職サイトで応募するものの、ほとんどが書類選考やエントリーを通過出来ず、なんとも苦しい日々が続いた。
そんな中、都内中心部にある某書店の書店事業本部長職の話が人材BK経由で飛び込む。
あまりの好条件だったので無理だとは思ったものの、キャリアコンサルタントの強い推薦もあり応募。
あれよあれよと最終選考まで残り、役員面接に2回も行ったが、結局今回の採用は見送りとなる。
最初の社長面接の後の様子では可能性が高いような雰囲気だったので、さすがにがっくりときた。
とはいえ、凹んでばかりもいられない。
中高年の転職の成功譚をネットで調べてみると、どんな小さな縁でも頼ることが道を開く第一歩だと一様に書かれている。
とはいえ、どこの誰に話を通すかが一番の問題だ。
地位が高ければ高い程、こういう依頼は多くなるわけだし、場合によっては部下に丸投げされてお終いになりかねない。
相談を受けるだけでも精神的な負担になる事柄だけに、相談相手を誰にするかは大いに悩んだ。
結局、一ツ橋Gの某社長に手紙を書いたのだけれど、今となっては本当に良い人にお願いをしたと思う。
とにかく行動が素早かったし、紹介先の見極めも的確で、あらためてこの社長の器の大きさを認識できた。
これだけのことを、あっという間に自分自身でやってしまう経営者というのはそうはいない。
この人と出会えたことの縁こそが、私の人生の最大の財産といえそうだ。
今度の就職先については、まだまだ知らないことばかりで、出版されている本の概要くらいしか分からない。
いずれにせよ、現在の出版不況の中で、再度この業界に戻れたことは奇跡に近いということは確か。
応援していただいた多くの皆様に心より感謝いたします。
Twitterやっていると、どうしてもブログの更新が疎かになる。
やめてもいいんだけれど、Twitterには書けないこともあるし。
現在某書店チェーンとの交渉に入っているので、他の動きはストップしている。
そうしないと紹介者の顔を潰すことになりかねないので。
いずれにせよ、ハローワークのような公開求人を経由して再就職するのは難しい。
どんな小さな会社でも応募が殺到するし、そうなると少しでも若い人を優先することになる。
書店業界は街の書店が消え、大型店舗を擁する巨大チェーンだけが残ることになるだろう。
そうなると、ますます我々のような定年間近の人間の居場所がなくなってしまう。
音楽業界なんかはかなり前から同じようなことが進んで、今や街のレコード屋さんはほぼ壊滅状態。
あそこで働いていた人たちは、今どこで何をしているんだろうか。
取次も書店もはじき出された中高年を吸収する職場がなくなっている。
結局他の業界で拾ってもらうしかないということかも。
そうなると、出来る仕事は単純労働しかない。
実は、この先数年後には、出版業界で働く多くの人間に降りかかる問題でもある。
今、職があるからと安閑としていられないのだ。
なかなか本が読めない。
読んでいても、メールが気になったりして、集中できない。
時間があれば本が読めるのではなく、心のゆとりが大事なのだ。
一年に一回会うかどうか、それも業界の会合で挨拶を一言二言交わす程度の関わり。
それなのに、再就職の斡旋を申し出てくれる方がいる。
もう10年も前に、その方が編集長だった頃に2回ほど取材を受けたことが縁だ。
前回のリストラの時も「同じ業界で働く仲間じゃないですか。自分で役に立つことがあれば何かしたいというのはあたりまえですよ」と熱心に動いてもらった経緯がある。
結局、その時に紹介してもらった会社は断ることになったのに、それでもまた、当たり前のように話を通してくれると言うのだ。
出版業界はたいへんな不況にあえいでいる。
私のようなリストラ話は掃いて捨てるほどあるはず。
それでも、こうして声を掛けてくれる方がいると、時には折れそうになる心が奮い立つというもの。
何とか、本の現場で恩返しがしたい。
原田マハさんの「風のマジム」を読了。
沖縄で社内ベンチャーからラム酒造会社を興した女性の物語。
失業中で沈んだ心を元気にしてもらった。
あとがきを読んで実話が元になっていることを知る。
いや、この話はどこかで読んだことがあるような気がする。
http://www.musu-b.com/interview/archives/article/vol137.php
読みながら、「夏子の酒」を思いだす。
そういえば、あれも我が故郷が舞台だったなと。
このまま再就職が不調に終わるようだったら、沖縄の妻の実家に帰ろうか。
「風のマジム」が呼んでいるし。
ともかく、このグレイスラムのCOR COR (コルコル)はぜひ飲んでみたい酒だ。
ここにきて一気に不採用の通知がど~んと届いた。
まずは、先日面接を受けたところから一次で落選のお知らせ。
これは面接終わった段階で無理だと思ったので、まぁしょうがない。
次はハローワーク紹介で、まったくの他業種。
これも応募の段階で難しいと言われたので、まぁしょうがない。
もうひとつ、これもまたったくの未経験業種だったけれど、「中高年が多い」という誘い文句に惹かれ、ネットで応募も即ノーの返事。
ということで、現在エントリー中は出版関係3社。
年齢制限とか経験スキルとか無視して応募しているので、可能性は低いけれど、ずいぶんと返事が遅い。
50歳過ぎての転職はかなり厳しいのは重々認識しているが、それでも応募書類が送り返されてくると心が折れそうになる。
あまりジタバタせず、縁故ルートでの知らせを淡々と待っているのが一番なれど、それほど人間が出来ていないんだな、これが。
本屋大賞のノミネート作品が発表された。
この賞は文学賞ではなく、あくまでも書店員が「売りたい本」を選ぶもの。
当然エンターティメント性の高い作品が多くなる。
なので文学的な議論は必要ない。
書店にとって良い本とは売れる本なのだから、単純明快に面白い本を多数決で決める方式は理にかなっている。
個人的には、そろそろ有川浩さんに大きな賞をとってもらいたいという気持ちはあるものの、今回のノミネート作品は少々役不足か。
そうなると、直木賞を逃した貴志祐介さんあたりが順当だろうか。
芥川賞の受賞2作を一気に読んだ。
あまりに対照的な二人の二人の作品だけに、しばらくは二人セットで売り出したいところ。
朝吹真理子さんのピュアで心地の良い文体も捨てがたいが、西村さんの風貌が文士の風格を感じさせてくれるわけで、作品よりも面白い(何)。
ともかく「苦役列車」は失業中の身には、皮肉ならないほどリアリティがあった。
家賃は払わない、その日の金にも困るというのに、風俗には行くというのが「肉食系」で素晴らしい(笑)。
冷静に分析すると、今回の面接は失敗だった。
事前に想定していたのは、職務経歴書を見ながら質問を受けるというもの。
ところがそういった質問はまったく無く、応募の志望動機とアピールできるキャリアを20分くらいの時間で述べるというもの。
事前の準備無しにこれは難しい。
起承転結のあるスピーチどころか、冷や汗が出るような自己中心的自慢話に終わった気がする。
相手企業がどういう人材を求めているかをしっかり研究把握し、自分のセールスポイントを簡潔に述べる。
そんなビジネスの現場では常識的なことが、いざ自分の就職活動となると出来ないもの。
自信満々に過去の業績を並べ立てても不可。
自分なら新しくこんなことを出来る、してみたい。
それでこそ、キャリアを積んだ中高年の正しき自己プレゼンだろう。
終わってから気が付いても遅いけれどね。
最近原田マハにハマっているので、DVDを借りてきて「カフーを待ちわびて」を観た。
舞台は沖縄の与那喜島。
沖縄の映画で、私が一番好きなのが粟国島を舞台にした「ナビィの恋」。
私はこれを渋谷と那覇の映画館で2回観た。
同じ映画なのにまったくの別物。
渋谷では笑いの起きないところで、那覇は大爆笑。
口笛や掛け声もあって、大盛り上がりなのだ。
字幕では分からない微妙なニュアンス、本土では無名でも沖縄では大スターが登場。
外国映画と変わらないということ。
「カフーを待ちわびて」でも、マイコがおばあのエッチな話を分からないシーンがあったけれど、沖縄の映画館だったら笑いの渦に包まれたに違いない。
映画も芝居と一緒で観客次第で違う作品になる。
そうえいば「しこふんじゃった」が公開されたころ、面白いという評判を聞きつけすぐに観に行った。
ところが不入りもいいところで、なんと観客は自分も入れて二人。
爆笑シーンでも何故か笑えなかったなぁ。
あの気まずさは今でも鮮明な記憶として残っている。
失業中に一番大事なのが規則正しい生活のリズムを崩さないこと。
早寝早起きを始め、食事も朝昼晩と同じ時間にきっちりとる。
足腰が衰えると再就職の妨げになるため、とにかく歩く。
目的がないと歩くのも億劫なるので、私は書店へ2日に一回は顔を出すようにしている。
テレビをだらだらと観ているとあっという間に時間が経ってしまうので、日中はなるべつけないようにしたほうがいい。
それと、気力の充実が最も難しく、大切だ。
本当は色っぽいことのひとつもあればなんてことないんだけど(何)。
サイゾーの今月号は表紙も過激だけれど、内容もけっこうヤバイ。
何しろ袋とじだから(笑)。
とりあえず本屋大賞の特集は読んでおいた方がいいと思う。
豊崎由美さんの発言も過激だし。
最近のコメント